Million Dollar Ver 1.09 向けのゴールド(Gold、XAUUSD)向けセットファイルです。
収益性を上げるために、Ver 1.09 で追加されたトレール機能を使用。
また、一つ目のポジションを順張りで、二つ目以降は逆張りでエントリーする設定になっています。
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MillionDollar_GoldLong.zipのダウンロード
証拠金の目安
初期ロット 0.01(1000通貨で)4段(Depth 4)までナンピンした場合、
最大の合計ロットは0.15ロット(0.01 + 0.02 + 0.04 + 0.08 = 0.15)になります。
安全性優先のロット(資金)管理で運用するなら証拠金は1,200,000円程度必要だと思いますが、収益性重視の運用であれば証拠金は200,000円くらいが妥当なところでしょう。
マイクロ口座やセント口座では、その100分の1や10分の1のもっと少ない証拠金での運用が可能です。
通常ゴールド(XAUUSD)ロングのスワップはマイナスです。ポジションは長期間持つことになるので、スワップフリーのExnessやXM極口座が有利です。
裁量トレードや半自動(半裁量)EAを運用する際に売りか買いかを判断する方法についての私の考えです。
基本的にみんなが動くと思っている方向にエントリーします。みんなが上がると思っているなら買い(BUY)、みんなが下がると思っているなら売り(SELL)です。
みんながどう思っているかは、実際に相場がどのように動いているかで判断します。つまり、上がっていれば買い(BUY)で下がってれば売り(SELL)です。
上げや下げが止まってからエントリーするのではありません。上がったり下がったりしている最中にその方向にエントリーします。
上げや下げが止まって値動きがヨコヨコになったら、上がるか下がるか分からなくなっている状態ですので、ポジションを持っている場合は決済(利確、損切り)してエントリーするのは止めて様子見です。
テクニカル分析やファンダメンタルズも参考にはしますが、それらで機械的に判断するのではなく、その時々の値動きを見てエントリーします。
安全性重視のナンピンマーチンEA「Million Dollar」を使ったゴールド(Gold、XAUUSD)のリアルフォワード(myfxbook)です。
完全無料のMT4版です。
ゴールドはボラティリティが大きすぎて自動ナンピンでの対応は不可能と考え、
両建てポジションを含めポジションを全て決済し、ロングの1ポジ運用に変更しました。上げの値幅を最大限に取るため、決済も手動にしています。
リアルフォワード(myfxbook)
Million Dollar Gold
運用方針
- 「Million Dollar」で運用
- Exnessのスタンダードセント口座を使用し、初期証拠金は4012USCからスタート、不足と思われる場合は追加入金
- ナンピンした状態で捕まらないように手動で稼働停止、再稼働、ポジション整理を行う
- 捕まった場合は両建てにする
- パラメーター Depth 6-->1
運用履歴
どこまで自動で処理され、どこで手動処理が入ったか分からなかったら、同じような運用は出来ません。
そのため、手動処理を行った場合は、その内容、日時等を記録して履歴に残すこととします。
- 2023年11月26日 運用開始
- 2023年11月28日 手動で両建てにしました
- 2023年11月29日 ロングは利確して両建て解除
- 2023年11月29日 下がらないので手動で再度両建てにしました
- 2023年11月29日 両建てロングは損切りして両建て解除
- 2023年12月1日 ポジション整理して、両建てに戻す
- 2023年12月1日 両建てロングは損切りして両建て解除
- 2023年12月4日 ロングを手動で利確、一旦運用停止
- 2023年12月4日 手動で両建て
- 2023年12月4日 ロングのみ順張り運用に変更、TrendFollow false --> true、Interval 0 --> 120に変更
- 2024年4月1日 ロングのみ逆張り運用に変更、TrendFollow false、初期ロットを0.05に変更、時間足を5分足に変更
- 2024年4月19日 初期ロットを0.1に変更
- 2024年4月22日 4,000円入金、一旦両建て
- 2024年5月22日 両建てポジションを含めポジションを全て決済し、ロングの1ポジ運用に変更、ロットを0.2
手動(裁量)スキャルピングと自動ナンピンマーチンを組み合わせた、
中上級者向けのスキャルピングツール(半手動半自動EA)「Scalpin(スキャルピン)」をゴゴジャンに出品しました。
一つ目のポジションのエントリーはトレーダーが手動で行いますが、
追加ポジションのエントリーは段数に応じて2倍、4倍、8倍とロットが増えていくナンピンマーチン方式で自動的に行われます。
追加ポジションのエントリーを時間足(デフォルト設定では1時間)ごとに、1エントリーに制限する機能などにより相場急変に対する耐久度を高めています。
デフォルト設定では段数は3段(Depth 3)となっています。
エントリーに失敗したら、後はシステム(EA)にナンピンマーチンで何とかしてもらおうという発想です。
Scalpinを使ったスキャルピング
- 相場に方向性が有る場合はその方向にエントリー、無い場合は売り買い両方にエントリーします。
- ポジションが決済されるのを待ちます。
- ポジションが決済されたら再度エントリーします。
短期的な相場の方向の判断は、重要指標に向けて上がってるなら買い、下がってるなら売りで良いと思います。サプライズということも有りますから、発表前に利確できるなら利確してしまって、ノーポジで指標を迎えるのが良いでしょう。
相場の方向を読み違えていたとしても、多分Scalpinがナンピンで何とかしてくれると思います。とはいえ、相場の方向とは全く逆に取ってしまった場合は、捕まってしまいます。
Scalpin(ゴゴジャンの商品ページ)
変更履歴
2025年4月6日 Ver 1.04に更新
・最大ポジション数(段数)を買いと売りでそれぞれ指定できる機能の追加
・デフォルトパラメーターの変更
2024年6月25日 Ver 1.02に更新
・エントリー時間帯を分単位で出来るように変更
・エントリーする上限、下限を指定する機能の追加
・デフォルトパラメーターの変更
・ボリンジャーバンドに順張り、逆張りの指定なしでエントリーできるように変更
・複利機能の追加
・トレール機能の追加
2023年12月11日 Ver 1.01に更新
全自動機能を追加し、パラメーター「TradeType」「Auto」「ServerTime」「OpeningTime」「ClosingTime」を追加。
「Scalpin」についての、質問、要望、不具合報告などは、Discordの「Scalpin」サーバーにてお願いします。
「Scalpin」Discord サーバーへの招待リンク
Scalpinデモ版
文章などによる説明だけでは分からない点も多いと思われますので、実際の試して見ることが出来るようにデモ口座だけで動かせるデモ版を用意しました。
ソフトウェア使用許諾契約書
本ソフトウェアをご利用いただくためには、ソフトウェア使用許諾契約書に同意していただく必要があります。
デモ版ダウンロード
Scalpin Demo Ver 1.04のダウンロード
Scalpin Demo Ver 1.02のダウンロード
インストール方法
MetaTrader 4(以下MT4)にエキスパートアドバイザ(以下EA)をインストールするには、まず、MT4のメニュー「ファイル」から「データフォルダを開く」をクリックし、開いたフォルダの配下にある「MQL4」-「Experts」にファイル「ScalpinDemo.ex4」をコピーします。
MT4の「ナビゲーター」ウィンドウのエキスパートアドバイザを選択し、右クリックで表示されるメニューで「更新」を選択すると、エキスパートアドバイザにコピーしたEAが表示されます。
次に、EAを適用させたいチャートを開き、「ナビゲーター」ウィンドウにあるEAをチャートにドラッグ&ドロップすると、EA設定の画面がポップアップ表示されますので、設定を行いOKボタンをクリックします。
チャートの右上に表示されるニコちゃんマークが、スマイルになっていれば正しくインストールされています。
チャートの時間足は1時間足にします。
パラメーター説明
TradeType
トレード種別を指定します。0(デフォルト)の場合はロング(買い)もショート(売り)どちらも行われます。1の場合はロング(買い)のみ、2の場合はショート(売り)のみとなります。
Auto
一つ目のポジションを自動でエントリーするかどうかを指定します。デフォルトはfalse(手動)。
Lots
ポジションのロット数を指定します。
EntryStep
ポジションを追加する値幅の基準値をポイントで指定します。
Ratio
追加エントリー時のマーチン倍率を指定します。
TakeProfit
利幅をポイントで指定します。指定した値がそのまま決済指値(T/P)に設定されます。
StopLoss
損切り幅をポイントで指定します。指定した値がそのまま決済逆指値(S/L)に設定されます。
Slippage
新規ポジションを注文する際に注文価格と約定価格の差(スリッページ)をどの程度許容するかを設定します。許容範囲を超えた場合、注文は約定されません。
Spreads
新規ポジションを注文する際に売り価格(BID)と買い価格(ASK)の差(スプレッド)をどの程度許容するかを設定します。許容範囲を超えた場合、注文は行われません。
BuyDepth
保有する買い(Long)ポジションの最大数を指定します。
SellDepth
保有する売り(Short)ポジションの最大数を指定します。
ServerTime
エントリーの開始時間、終了時間にシステムタイムを使用するか、サーバータイムを使用するかを指定します。 false(デフォルト)の場合はシステムタイム、trueの場合はサーバータイムを使用します。
StartHour
エントリー開始時間の時間(Hour)を整数値で指定します。
StartMinute
エントリー開始時間を分(Minute)を整数値で指定します。
EndHour
エントリー終了時間の時間(Hour)を整数値で指定します。
EndMinute
エントリー終了時間を分(Minute)を整数値で指定します。
LongLimit
買い(ロング)でエントリーする上限値(レート)を指定します。
ShortLimit
売り(ショート)でエントリーする下限値(レート)を指定します。
Pause
上限、下限に達した場合にエントリーを停止するかどうかを指定します。
TrailPoint
トレールの値幅をポイント数で指定します。レートが建値から指定ポイント数×2を超えた場合に、決済逆指値が建値+(n-1)×指定ポイント数に変更されます。 TrailPointの値を小さくすると、相場展開によってはすぐに決済逆指値に達してしまいますので、相場のボラティリティが大きい状況では大きめの値を設定します。
TrailStart
トレールを開始する位置を整数値で指定します。0(デフォルト)の場合、位置指定でのトレール開始は行われません。1以上の値を指定した場合、ロングポジションでは建値+(TrailStart×TrailPoint)を超えた場合に、ショートポジションでは建値-(TrailStart×TrailPoint)を下回った場合にトレールが開始されます。
Interval
追加ポジションを建てる間隔を分単位で指定します。60(デフォルト)と設定した場合、60分経過するまで追加ポジションはエントリーされません。
CutTime
指定時間経過後に決済を行うかどうかを分単位で指定します。経過時間の開始点は保有するポジションの中で最も早く建てられたポジションのオープン時刻です。 0の場合は決済を行いません。決済を行う場合には1以上の整数値を設定します。
Profit
CutTimeを指定して決済を行う場合に判定条件となる損益額を設定します。保有するポジションの合計損益がこの値より低い場合は決済は行われません。
LossCut
マイナスの値(金額)を指定した場合、その金額に達したらロングまたショートの全ポジション決済(損切り)します。
Trend
エントリーの判定条件にボリンジャーバンドを使用するかどうかを指定します。tureの場合は使用します。false(デフォルト)の場合は使用しません。
TrendFollow
一つ目のポジションを順張りで建てるか逆張りで建てるかを指定します。trueの場合は順張り、falseの場合は逆張りで建てます。二つ目以降のポジションは常に逆張りで建てます。
Bands Time Frames
ボリンジャーバンドの時間足(タイムフレーム)を指定します。
Bands Period
ボリンジャーバンドの期間(時間足の本数)を設定します。
Bands Deviations
ボリンジャーバンドの偏差を設定します。
BarEntry
エントリーを時間足(Bar)毎に制限するかどうかを設定します。
BarsTimeFrame
エントリーを時間足(Bar)毎に制限する場合に使用する時間足のタイムフレームを設定します。
Compound
複利機能を使用するかどうかを指定します。true(デフォルト)の場合は複利機能によって算出されたロット数が使用されます。falseの場合はLotsで指定した値がそのまま使用されます。
Leverage
複利機能でロットを算出する際に使用するレバレッジを指定します。
MaxLot
複利機能のロットの最大値を指定します。
DisplayButton
チャート上にボタンを表示するかどうかを指定します。true(デフォルト)の場合は表示され、falseの場合は表示されません。
Notify
ポジションのオープンとクローズの際に通知を行うか指定します。
0の場合は通知は行われません。1の場合(デフォルト)はアラート画面が表示されます。2の場合はEメールが送信されます。
MagicNumber
マジックナンバーです。他のEAと区別するためにユニークな数値を設定します。
Comments
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Information
チャート上にポジション情報を表示するかどうかを設定します。