[サウジアラビア]の検索結果

＋ 

A 原油価格の低迷でルーブルが急落、兵糧攻めにされるロシア

－ 

A 原油価格の低迷でルーブルが急落、兵糧攻めにされるロシア

中国や欧州などの景気後退で需要が減少しているにもかかわらず、親米的な中東の原油輸出国であるサウジアラビアが原油の生産量を減らさないため、原油の国際価格が大幅に下落していることから、世界有数の産油国で経...

中国や欧州などの景気後退で需要が減少しているにもかかわらず、親米的な中東の原油輸出国であるサウジアラビアが原油の生産量を減らさないため、原油の国際価格が大幅に下落していることから、世界有数の産油国で経済的に石油や天然ガスからの収入に大きく依存するロシアの通貨ルーブルが急落。ロシア中銀が政策金利を10.5%から17.0%に引き上げたにもかかわらず、下落は止まらず、年初は1ドル32ルーブル台だったルーブルが73ルーブル台と大幅にその価値を下げている。

原油価格が大幅に下落しているにもかかわらずサウジアラビアが減産をしない理由は、ウクライナ問題やシリア内戦で軍事的に思い通りの展開にならないため、米国やその配下のサウジアラビアなどと対立するロシアを経済的な苦境に追い込むことが最大の目的と思われ、現代版の兵糧攻めと言えるだろう。

原油価格の低迷やルーブル暴落によって投資家は米国、ドイツ、日本の国債など安全資産へ資金を移す動きを強めており、「リスク回避の円買い」もあってこれまでのドル高一辺倒の状況は変わりつつあるようだ。

ルーブル危機、ロシア経済は「苦境」に＝米経済諮問委員長
コラム：サウジが仕掛ける「石油戦争」、制御不能リスクも
米国債：上昇、原油安やロシア市場混乱で逃避需要

ＮＨＫ大河ドラマ　軍師官兵衛　一
NHK出版

amazon.co.jpのカスタマーレビューを見る
powered by amalink

[2446] Posted by kagahiro at 2014/12/17 10:34:06
1 point | Link (4) | Trackback (0) | Comment (1)

＋ 

A OPEC原産見送りで原油価格が大暴落、1バレル65ドル割れ

－ 

A OPEC原産見送りで原油価格が大暴落、1バレル65ドル割れ

石油輸出国機構（OPEC）がウィーンで総会で日量3000万バレルの生産枠を維持することで合意、原油価格下落に歯止めをかけるための減産は見送ったことで、原油価格が急落し1バレル65ドルを割る事態となっている。サウジ...

石油輸出国機構（OPEC）がウィーンで総会で日量3000万バレルの生産枠を維持することで合意、原油価格下落に歯止めをかけるための減産は見送ったことで、原油価格が急落し1バレル65ドルを割る事態となっている。

サウジアラビアのヌアイミ石油鉱物資源相がOPEC総会で、減産を見送ることで原油価格を抑制し、米国のシェール油生産業者の収益を圧迫すべきと主張したという。

いずれ原油需要は回復し価格も持ち直すと見られているが、当分は原油価格が安い状態が続くとの見方が強まっている。

原油価格の急落により、外国為替市場ではドルが主要通貨に対し上昇、ドル円でも円安ドル高となり1ドル119円近くまでドルが上昇している。

ＯＰＥＣ生産枠維持決定、サウジアラビアが減産派押し切る
米シェール油に価格戦争宣言、ＯＰＥＣ総会でサウジ石油相
原油価格80ドル割れなら米シェールオイルの3分の1が採算割れ＝調査
ドル上昇、日本・ユーロ圏のディスインフレ懸念で＝ＮＹ外為市場

[2440] Posted by kagahiro at 2014/12/01 08:58:18
1 point | Link (3) | Trackback (0) | Comment (1)