[国債]の検索結果
日銀が、本日(2023年7月28日)まで行われた金融政策決定会合で大規模金融策の一部を修正し、長短金利操作(イールドカーブコントロール)の運用を柔軟化すると発表した。長期金利の上昇の抑制を目的に国債を買い入れ...
日銀が、本日(2023年7月28日)まで行われた金融政策決定会合で大規模金融策の一部を修正し、長短金利操作(イールドカーブコントロール)の運用を柔軟化すると発表した。
長期金利の上昇の抑制を目的に国債を買い入れる指し値オペの利回り水準を従来の0.5%から1.0%に引き上げる。
日銀は長短金利操作(イールドカーブコントロール、YCC)修正の理由を、「経済物価を巡る不確実性が極めて高いことに鑑みると、長短金利操作の運用を柔軟化し、上下双方向のリスクに機動的に対応していくことで、この枠組みによる金融緩和の持続性を高めることが適当」と説明している。
なお、0%程度としている長期金利の誘導水準と上下0.5%程度のの許容変動幅、マイナス0.1%の短期政策金利は据え置かれた。
長短金利操作修正については、本日未明に観測記事が出てドル円が大幅に下げていたが、日銀内部の一体誰が情報を漏らしているのかに関心が集まりそうだ。
イールドカーブ・コントロール(YCC)の運用の柔軟化
日銀は20日(2022年)まで行われた金融政策決定会合で、これまでプラスマイナス0.25%としていた長期金利の変動幅をプラスマイナス0.5%程度に拡大する方針を決めた。市場では「事実上の
利上げ」受け取られ、12時過ぎ...
日銀は20日(2022年)まで行われた金融政策決定会合で、
これまでプラスマイナス0.25%としていた長期金利の変動幅をプラスマイナス0.5%程度に拡大する方針を決めた。
市場では「事実上の利上げ」受け取られ、12時過ぎの発表直後から円を買ってドルを売る動きが強まり、
記者会見で黒田総裁が「YCCの手直しは利上げではなく、金融引締めではまったくない。大規模緩和は継続する」と強調したものの、
その後も円高ドル売りの流れは続き、NTタイムにはドル円は一時130円半ばまで下落した。また、日経平均株価も大幅な下落となった。
しかし、記者会見では黒田総裁が大規模金融緩和の継続を強調しているため、単純に一方的な円高になるとは考えにくく安易な円買い(ドル円ショート)は危険だろう。
アングル:混在する緩和と引き締め、日銀サプライズ修正に市場は戸惑い
YCC(イールドカーブコントロール)とは
中央銀行が行う金融政策の一つで、長期金利に目標を設定し、その目標を達成するために必要なだけ国債の売り買いを行うこと。
日本では日銀が10年国債利回りを概ね0%程度に設定し実施。内田真一理事は長期金利の許容変動幅の拡大は「事実上、利上げすること」と言明していた。
逆イールド(ぎゃくいーるど、inverted yield)とは、通常は低い短期金利が長期金利の水準を上回る長短金利の逆転現象ことで、市場ではその発生は近い将来景気後退や
株価調整が起きる兆候とされている。2022年3月29日...
逆イールド(ぎゃくいーるど、inverted yield)とは、通常は低い短期金利が長期金利の水準を上回る長短金利の逆転現象ことで、
市場ではその発生は近い将来景気後退や株価調整が起きる兆候とされている。
2022年3月29日の米債券市場で2年国債利回りが10年国債利回りを一時上回ったことから、もうすぐ株価の調整が起きるのでは無いかとして注目されている。
米2年債利回り、一時10年債上回り再び逆イールドに
トラップ大統領が9月1日から
中国製品に新たな関税を課すと発表したことに対して
中国が報復すると発表、国営企業に米国産農産物の購入を停止するように要請すると、
中国側の反発に対し今度は米国が
中国を
為替操作国と...
トラップ大統領が9月1日から中国製品に新たな関税を課すと発表したことに対して中国が報復すると発表、
国営企業に米国産農産物の購入を停止するように要請すると、中国側の反発に対し今度は米国が中国を為替操作国と認定。
米中対立激化を背景にドルが急落し、ドル円は直近の安値を更新し、1ドル105.50近くまで下落した。
ドル円に関しては安値を付けた後に何故か急速に値を戻し、一時107円台前半まで上昇、現在は106円台半ばで推移している。
今後も米中両国によってさらなる報復合戦が予想され、株式市場や為替市場は当面荒れた相場展開になりそうだ。
米中貿易戦争についてのニュース記事
トランプ大統領、中国製品3000億ドル相当に関税へ-9月1日から
中国が国有企業に米国産農産物輸入の停止を要請
中国の次の一手は保有米国債の大量売却か、人民元急落容認で現実味
米財務省が中国を為替操作国に認定-声明全文
米中貿易戦争
トランプ大統領が米国が中国に巨額の貿易赤字を出し続けているのは、中国の不公正な政策によるものだとして、
中国製品に対する関税を引き上げたことから、それに対する報復として中国も米国製品に対する関税を引き上げ、
対立する状況が続いている。
この対立を解決するために米中間で協議が行われているが、双方が強硬姿勢を崩さないことから合意には至っていない。
トランプ大統領は関税引き上げを交渉の材料として多用していることから、タリフマン(関税男)と呼ばれている。
為替操作国
為替操作国とは、アメリカ財務省が為替政策報告書に基づいて、為替相場を有利にするために為替介入を行い、不当に為替相場を操作していると認定された国のことで、
1994年以降為替操作国と認定された国はないが、2016年4月29日にアメリカ財務省は為替介入を牽制するために中国・台湾・韓国・日本・ドイツの5カ国を監視対象とする為替監視リストを発表している。
トランプ恐慌は、
米国のトランプ大統領のツイッターへの投稿を契機として発生した世界的な大恐慌。
米国の株価暴落が欧州や日本にも波及し世界的な大恐慌に発展した。
米国株の代表的な
株価指数であるダウ平均
株価は1ヶ...
トランプ恐慌は、米国のトランプ大統領のツイッターへの投稿を契機として発生した世界的な大恐慌。米国の株価暴落が欧州や日本にも波及し世界的な大恐慌に発展した。
米国株の代表的な株価指数であるダウ平均株価は1ヶ月で約20000ドルを超える大暴落となった。
18000円台だった日経平均株価も3000円台まで大幅に下落し、2019年10月に予定されていた消費税増税は中止されることになった。
為替では円高が急激に進行し、ドル円は1ドル50円を割って、米国債を大量に購入していた年金基金をはじめとする機関投資家、金融機関、個人投資家は巨額の損失を抱えて、
経営破綻や破産が相次いだ。
「悪いのはすべてトランプ大統領」という世論が世界中で高まり、トランプ大統領は弾劾される。その後、脱税の容疑で逮捕され獄中で死亡する。
この恐慌による経済の悪化によって、欧米諸国では排外的な極右勢力が台頭。国内の不満をそらすために「中国が世界征服を企んでいる」として
ファイブアイズ(オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、イギリス、アメリカ)を中心とする連合軍が中国を先制核攻撃、第三次世界大戦が勃発することとなった。
ファイブアイズ(英語:Five Eyes)とは
シギントの設備や盗聴情報を、相互利用・共同利用する為に結んだ協定「UKUSA協定」を締結している米国・英国・カナダ・オーストラリア・ニュージーランドの5か国のことで、
かつては秘密とされその存在を主張する者は陰謀論者として社会的に抹殺されていたが、現在はその存在を認めている。UKUSA協定グループのコンピューターネットワークはエシュロンと呼ばれている。
第三次世界大戦(だいさんじせかいたいせん)
第三次世界大戦(だいさんじせかいたいせん)は、米国・イギリスを中心とする連合軍と中国・ロシアとの間で勃発した世界的な戦争で、大規模な核戦争にとなる、
アジアを中心に世界中で多数の犠牲者を出し、76億を超えていた人口は10億以下まで減少した。
日本も米国・イギリス連合側で参戦するが、中国・ロシアから東京、大阪、名古屋、福岡、広島、仙台、札幌などの大都市を中心に核ミサイル攻撃を受け国民の約93%が死亡、
天皇は爆死、首相は米国に逃亡し日本国は滅亡する。
※この記事はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
2018年9月17日に
アメリカのトランプ政権が、2000億ドル(22兆円)相当中国からの輸入品に10%の関税を上乗せする制裁措置を24日から発動すると発表したことを受けて、中国政府も報復として同じ日(24日)に
アメリカか...
2018年9月17日にアメリカのトランプ政権が、2000億ドル(22兆円)相当中国からの輸入品に10%の関税を上乗せする制裁措置を24日から発動すると発表したことを受けて、中国政府も報復として同じ日(24日)にアメリカからの600億ドル規模の輸入品に関税を課すと発表した。
アメリカのトランプ政権は中国が報復措置を取った場合は、中国からの輸入品全てに制裁関税を掛けることを検討すると表明しており、米中貿易戦争が更に激化するのは確実な情勢となってきた。
中国からアメリカへの輸出額に比べて、アメリカからの中国への輸出額が大幅に少ないことから考えて、制裁関税によるダメージは中国側が大きいと思われるが、
対抗措置として中国が保有する巨額の米国債を売却するのではないかとの見方も浮上しており、株価や為替相場の大きな変動要因になる可能性がある。
米中貿易戦争についてのニュース
中国潰しか トランプが仕掛けた米中貿易戦争 中国輸出品28兆円相当に25%制裁関税へ
中国もアメリカへの報復措置発動へ
コラム:中国の米国債売却はあるか、貿易摩擦激化で再び注目
米中貿易戦争(べいちゅうぼうえきせんそう)
2018年3月にアメリカのトランプ政権が知的財産権の侵害を理由に約500億ドル相当の中国からの輸入品に制裁関税を課すと発表。これに反発した中国政府も報復措置を取ると表明。米中協議も行われたが話し合いがつかず決裂し、7月には340億ドル相当、8月には160億ドル相当の中国からの輸入品に25%の制裁関税が課されている。
2018年9月17日に米国政府が2000億ドル相当の中国からの輸入品に10%の制裁関税を課し、19年から25%に引き上げると表明し、中国政府も報復措置を取ると表明していることから、米中対立のさらなる激化が懸念されている。
これまで英語版が表示されていた
Google Finance(グーグルファイナンス)のURL(http://www.
Google.com/finance)で日本版が表示されるようになってますが、英語版はどうやったら見れるのでしょうか?いろいろやって...
これまで英語版が表示されていたGoogle Finance(グーグルファイナンス)のURL(http://www.google.com/finance)で日本版が表示されるようになってますが、英語版はどうやったら見れるのでしょうか?
いろいろやってみた結果、パラメーターに「?gl=us&hl=en&gws_rd=cr」を追加して、
http://www.google.com/finance?gl=us&hl=en&gws_rd=crというURLでアクセスすると、英語版が表示されるようです。
英語版のグーグルファイナンスも前と変わっているので、リニューアルされたということでしょうか。
Google Finance(グーグルファイナンス)とは
Google Finance(グーグルファイナンス)は、株価情報、金融ニュース(Google Newsと連動)、為替レート、国債金利などが掲載されているGoogleのサイトで、ダウ平均、S&P 500、Nasdaq(ナスダック)のリアルタイムチャートが見ることができる。
日本からアクセスした場合は日本版が表示されるが、アメリカからアクセスした場合はおそらく英語版が表示される。
日本からアクセスした場合でも英語版(米国版)が表示されるURL。
6月8日(木)に実施される英国(
イギリス)の
総選挙で、当初は優勢だった与党保守党が野党の労働党に追い上げられ、選挙結果を予測することが難しくなってきていることから、
総選挙の前後に「殺人通貨」の異名を持つ...
6月8日(木)に実施される英国(イギリス)の総選挙で、当初は優勢だった与党保守党が野党の労働党に追い上げられ、選挙結果を予測することが難しくなってきていることから、総選挙の前後に「殺人通貨」の異名を持つ英国の通貨「ポンド」が乱高下する可能性が高くなってきている。
6月8日(木)には、英総選挙の他にも、ECB(欧州中央銀行)金融政策発表とロシアゲート疑惑に関するコミーFBI前長官の議会証言(日本時間23時)が予定されており、その前後相場が大きく動くことが考えられる。ポンドだけでなく、ユーロドルやドル円などのポジションを持っている人も注意が必要だろう。
自分から嵐に突っ込んでいくのは馬鹿げているので、6月8日はポンド絡みのポジションは持たないのが無難か。
【英総選挙】 英国人ではない人向けの解説
英総選挙、労働党勝利の番狂わせなら英国債急落へ
英総選挙、保守党は過半数に21議席足りない見込み=ユーガブ
6月8日の英総選挙
2017年6月8日に実施される英国(イギリス)の総選挙。ハードブレグジット(EU離脱)を主張するテリーザ・メイ首相(保守党)が、支持基盤を固めるために任期を待たずに実施に踏み切ったが、選挙公約が不人気で野党の労働党に追い上げられている。メイ首相率いる保守党が負けた場合ポンドが売られると見られているが、むしろ、メイ首相が退陣しブレグジットが頓挫することでポンドが上がるという見方もある。
ECB(欧州中央銀行)金融政策発表
ユーロ圏の政策金利(中央銀行が銀行にお金を貸し出す時の金利)は、ECB役員の6人とユーロ導入国の中央銀行総裁で構成されるECB(欧州中央銀行)の理事会が決定しており、理事会は2週間に1度行われ、月の始めの理事会で政策金利が決定される。現在のECB総裁はイタリア人のマリオ・ドラギ氏(2011年11月から)が務めている。次回は6月8日の日本時間20:45に金融政策の発表が予定されている。金融政策発表後に総裁の記者会見(日本時間21:30から)が行なわれ、その内容によって為替相場が大きく動くこともある。
コミーFBI前長官の議会証言
ロシア大使との会談をめぐり今年2月に事実上解任されたマイケル・フリン前大統領補佐官(国家安全保障問題担当)に対する捜査を打ち切るよう、トランプ大統領がFBI長官のコーミー氏に要請したとされる事実の確認を行うとされている。トランプ大統領は、トランプ陣営とロシアが大統領選で結託したとするロシア疑惑について追求されており、コミー前FBI長官の証言内容によってはトランプ政権が不安定になり、トランプ政権の政策に期待し上昇を続けてきた米国株が暴落するのでは無いかと考えられている。
アメリカの格付け会社「ムーディーズ」が
中国国債の格付けを従来の「Aa3」から一つ下の「A1」に引き下げた。「A1」は韓国国債「Aa2」を下回り、日本国債と同じ格付けで、世界第2位の経済大国である
中国にとっては屈辱...
アメリカの格付け会社「ムーディーズ」が中国国債の格付けを従来の「Aa3」から一つ下の「A1」に引き下げた。「A1」は韓国国債「Aa2」を下回り、日本国債と同じ格付けで、世界第2位の経済大国である中国にとっては屈辱的な格付けだ。
ムーディーズは、今回の引き下げについて、中国政府が成長目標の達成に向けて景気刺激策を打ち出す中、国の借金が増え続けることを理由に挙げているが、中国政府は、「中国経済が直面する困難を過大評価し、政府が進めている構造改革と内需拡大の取り組みの力を過小評価しているものであり、不適切だ」とするコメントを出して反論している。
ムーディーズ 中国の長期国債の格付けを引き下げ
中国を「A1」に格下げ、財政の健全性低下で 中国当局は反論
格付け一覧 世界の主要国
格付け会社とは
格付け会社とは、国債や企業の社債などの信用度を格付けしている民間企業のことで、アメリカのS&P(スタンダード・アンド・プアーズ)、Moody's Corporation(ムーディーズ)、イギリスのFitch Ratings Ltd.(フィッチ)が知られている。日本にも株式会社日本格付研究所(JCR)があるが国際的には全く評価されていない。もっとも、格付け会社による格付けは政治的な要因によって恣意的に行なわれているとの指摘もあり、実態はいろいろ問題もあるようだ。
語句ログが選んだ2016年の10大
ニュースです。
アメリカ大統領選で共和党のトランプ氏が当選天皇陛下が生前退位の意向を表明イギリスが国民投票でEU離脱を決定トルコでクーデター失敗熊本地震日ロ首脳会談で北方領土の...
語句ログが選んだ2016年の10大ニュースです。
- アメリカ大統領選で共和党のトランプ氏が当選
- 天皇陛下が生前退位の意向を表明
- イギリスが国民投票でEU離脱を決定
- トルコでクーデター失敗
- 熊本地震
- 日ロ首脳会談で北方領土のロシア領有を事実上追認
- 日銀がマイナス金利を導入
- FRBが利上げを実施
- シリア政府軍がアレッポを奪還
- ブラジルのルセフ大統領が失脚
アメリカ大統領選で共和党のトランプ氏が当選
アメリカ大統領選で不動産王として知られる共和党のドナルド・トランプ氏が、クリントン元大統領の夫人で元国務長官の民主党ヒラリー・クリントン氏を破り次期大統領選出された。事前の大手メディアの予想ではヒラリー・クリントン氏が勝つと予想されていた。
天皇陛下が生前退位の意向を表明
天皇陛下が国民に向けたビデオメッセージで生前退位の意向を表明し、恒久的な制度の見直しを求めたが、安倍政権は有識者会議を隠れ蓑に憲法違反の疑いのある特別法の制定で現天皇のみ退位を認めるという方針で天皇陛下の意向を事実上踏み潰す。
イギリスが国民投票でEU離脱を決定
イギリスで行なわれたEU離脱の是非を問う国民投票でEU離脱派が多数となり、イギリスのEU離脱(ブレグジットと呼ばれている)が決定。EU離脱の否決を訴えていたキャメロン首相は辞任した。来年(2017年)からEU離脱の交渉が行なわれる予定となっているが、EU離脱には議会承認が必要との裁判所の判決が出されるなどその成行きはいまだにゴタゴタしている。EU離脱決定でイギリスの通貨ポンドは急落し、現在も大幅なポンド安の水準で推移している。
トルコでクーデター失敗
中東の強国トルコでエルドアン政権の転覆を狙った軍の一部によるクーデターが発生したが失敗に終わる。エルドアン政権は、クーデターの背後に現在アメリカの諜報機関であるCIAに保護されていると言われているギュレン教団の創始者フェトフッラー・ギュレン氏が関与しているとして、ギュレン教団関係者を次々と逮捕している。エルドアン大統領がクーデター部隊による暗殺に対応できたのは、ロシアからの迅速な情報提供があったためと言われている。
熊本地震
熊本県を中心に2度に渡り大規模な地震が発生し100人を超える死者を出し、熊本城が崩壊。
日ロ首脳会談で北方領土のロシア領有を事実上追認
安倍首相とロシアのプーチン大統領が安倍首相の選挙区である山口で首脳会談を行い、第二次世界戦後にロシア(ソ連)が占領している北方領土でロシア側の統治を認める形で経済協力を行うことで合意。事実上北方領土のロシア領有を事実上追認することで、北方領土返還の可能性が無くなった。
日銀がマイナス金利を導入
日本の中央銀行である日本銀行が金融緩和政策の一つとしてマイナス金利を導入。これによってよって国債から利息収入を得ていた銀行などの収益が悪化する事態となってる。
FRBが利上げを実施
米国の中央銀行にあたるFRB(連邦準備銀行)が12月に利上げを実施し、大幅な円安ドル高となった。来年も年3回の利上げが予想されており、来年もドル高傾向が続くと見られている。
シリア政府軍がアレッポを奪還
選挙によって選出されたアサド政権と「イスラム国」や「ヌスラ戦線」などの外国勢力によって支援された反体制派と内戦となっているシリアで、反体制派の拠点となっていたアレッポを政権側が奪還。ロシアに支援されたアサド政権側が優勢となっている。
ブラジルのルセフ大統領が失脚
リオデジャネイロオリンピックが開催された南米の大国ブラジルで政府会計を不正操作したとしてルセフ大統領が弾劾され罷免された。ルセフ氏の罷免に伴い、ミシェル・テメル副大統領が大統領に昇格したが、汚職疑惑でも名前が浮上しており国民の支持は無い。汚職疑惑を追求されることを恐れた議員が先手を打って、ルセフ大統領が弾劾したとい見方もあり、事実上のクーデターだったようだ。
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