早指しの将棋ウォーズや将棋クエストで「時間切れ勝ち」する方法を考えてみました

将棋ウォーズや将棋クエストといったネット対局では、持ち時間が3分、5分、10分などと少なく、 相手の持ち時間が無くなると「時間切れ勝ち」、自分の持ち時間が無くなると「時間切れ負け」となります。 そのため、勝率を上げ昇段（昇給）するには「時間切れ負け」を防ぎ、「時間切れ勝ち」を増やすのが効果的です。

「時間切れ勝ち」は汚い勝ち方（ほんま汚い大人やでまったく）という意見もありますがルールの範囲内ですので何ら問題はありません。 ソフト指しとは違い規約違反では無いのです。

「時間切れ勝ち」するための戦略

「時間切れ勝ち」する（または、「時間切れ負け」を防ぐ）ための戦略としては、大きく分けて「相手の持ち時間の消費を大きくする」 「自分の持ち時間の消費を少なくする」という方法が考えられます。

相手の持ち時間の消費を大きくする方法

相手の持ち時間の消費を大きくする方法としては、自分が得意なマイナー戦法や力戦形で指すのが有効です。 自分がよく知っているのに対して相手はあまり詳しくないという状況になるため、相手がより多くの時間を使う展開になります。

また、穴熊やミレニアムなどの固い囲いに組んで持久戦に持ち込むのも良いでしょう。固い囲いで攻められにくくすることで相手が攻めあぐねることが期待できます。

自分の持ち時間の消費を少なくする方法

自分の持ち時間の消費を少なくする方法としては、「定跡を覚える」「終盤の手筋を覚える」といった方法が有効です。

定跡を覚えることで序盤、中盤を、終盤の手筋（詰将棋、寄せの手筋）を覚えることで終盤を、 あまり考えないで指すことができるようになるので飛躍的に消費時間を少なくすることができるようになります。 特に終盤持ち時間が少ない状況ですぐに手が見えるどうかは勝敗に直結します。

また、パソコン（PC）でマウスをクリックして指すより、スマホでタップしたほう早く指せるのでスマホを使って対局するのも効果的です。

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