幕張メッセでアジア最大級の最先端ITとエレクトロニクスの総合展示会「
CEATEC JAPAN(シーテック)2009」が開幕した。開催期間は2009年10月10日(土)までで、開催期間中には家電メーカーや通信機器メーカー、通信・サービス企業など国内外のIT・エレクトロニクス関連企業によって多数の世界最先端の技術・製品・サービスが発表されることが見込まれており、国内外のメディアからも注目されている。入場料は1000円(Webからの事前登録で無料)。
CEATEC JAPAN 2009 | プレスリリース一覧
Microsoftが全世界の開発者を対象に、ASP.NETによるWebアプリケーションやインターネット経由でのサービスを構築することが可能な「
Azure Services Platform」上で動作する、.NETまたはPHPで開発したAzureアプリケーション/サービスの開発コンテストを開催している。
コンテストのカテゴリは、「International」、「US - .NET Applications」、「US - PHP Applications」の3つで、「US - .NET Applications」、「US - PHP Applications」は米国在住開発者に限定されるため、日本からの応募は「International」となる。「International Community Winner」は一般投票により決定され、
Internationalカテゴリの最優秀賞を獲得した開発者には、2500米ドル分のVisa Gift Cardのほか、AzureのWebサイトや米Microsoftの主催イベントでプロモーションしてもらえるといった特典が与えられる。
応募期限は、日本時間の7月10日 4:00まで、応募は、「
new CloudApp()」の公式サイトから、開発したWebアプリケーション/サービスを参照できるURLを登録する。
Azure Services Platform
new CloudApp() ~ Azure Services Platform 開発コンテスト開催!
クラウド, SaaS, S+S | MSDN Azure Services Platform デベロッパー センター
サンフランシスコで開催中のイベント「Google I/O 2009」で、「
Google Wave」という、Googleの新しいメッセージングとコラボレーションのプラットフォームが発表されました。@ITで詳細なレポート記事が掲載されています。
【詳報】Google Waveとは何なのか?
Waveはメールと異なり、発言と返答を繰り返す一連のコミュニケーションは1つの編集履歴を備えた完結したドキュメントとなる。基本的にテキストメッセージを投げ合うだけのメールと異なり、サーバ上のWaveオブジェクトを共有する形なので、誰が、いつ、どこにコメントを加えたかがツリー状に表示される。パーミッションやセキュリティの問題など、まだ詳細なモデルについては検討中というが、こうしたテキストなどのオブジェクトは、後からほかのユーザーが編集することもできる。つまり、WaveはWikiのように共同編集ツールとしても利用可能だ。
この「Google Wave」ですが、Twitterのつぶやきなどではかなり評価が高いようです。
しかし、私は発想自体は面白いとは思いますが、いくらGoogleといえどもこれは野心的過ぎるのではないかと思います。記事の中にWaveクライアントの画面が掲載されてますが、あれだけ複雑そうな画面をグーグルの優秀なエンジニアならともかく、普通のユーザーが使いこなせるとは思えません。
それに複数の人間で共同作業を行うといっても、一文字ごとに相手の画面に伝達されるほどリアルタイムになってしまうと束縛が強すぎてかえってやりにくくないでしょうか。みんな画面の前から離れられなくなってしまいますよ。
Google Wave Preview
Google Wave Federation Protocol
Google Wave Developer Preview at Google I/O 2009
当サイト(語句ログ)で開発・配布している
ソーシャルブックマーく機能搭載のオープンソースブログソフトウェア「59Tracker 3.1」を、レンタルサーバー等にインストールする方法は以下の通りです。
1.書庫ファイルの取得と解凍
59Tracker 3.1 の書庫ファイル(zip形式)を取得し、任意のディレクトリで解凍します。
2.config.cgiの変更
59Tracker 3.1 を運用する場合に必ず変更が必要な config.cgi の各項目は以下の通りです。(server.config.cgiを変更した方がわかりやすいと思います。)
$system_dir = "../system";
テンプレート、ユーザー情報、トピックカウンターファイル等が格納されるディレクトリです。Webディレクトリの外側にディレクトリを作成し、そのディレクトリを相対パスで設定します。
$data_dir = "../data";
各種データファイルが格納されるディレクトリです。Webディレクトリの外側にディレクトリを作成し、そのディレクトリを相対パスで設定します。
$docroot_dir = "http://59log.com";
CGIファイル、HTMLファイル、スタイルシートなどを配置する、59Trackerが動作するディレクトリのURLを指定します。www や public_html 等のWebディレクトリまたはその配下のディレクトリのURLになります。なお、最後にスラッシュはつけないでください。
$admin_address = 'admin@59log.com';
コメントやトラックバックがついたときにメールを送信するWebサイトの管理人のメールアドレスを指定します。
$site_title = "59Tracker Project";
59Trackerを運用するサイトの名前を設定します。
$sub_title = "ソーシャルブックマーク機能搭載のブログソフトウェア";
59Trackerを運用するサイトのサブタイトルを設定します。
上記以外項目の設定については、
59Tracker 3.1 仕様書を参照してください。
3.ファイルのアップロード
FTPソフトなどを使用してサーバーにファイルをアップロードします。拡張子がjpgのファイルはバイナリー(無変換)モードで、それ以外のファイルはアスキー(無変換)モードでアップロードしてください。
Webディレクトリの配下に、Lib(ディレクトリごと)、Plugins(ディレクトリごと)、.htaccess、basic.css、index.cgi、rcvtb.cgi、xmlrpc.cgi、feed-icon-16x16.jpg、config.cgi(または、server.config.cgiの名前をconfig.cgiに変更して)をアップロードします。
Webディレクトリの外側にdata、systemをディレクトリごとアップロードします。
4.ファイル属性の変更
index.cgi、rcvtb.cgi、xmlrpc.cgiの属性を、CGIとして実行できるファイル属性(755 or 700)に変更します。
5.Perlモジュールのアップロード
59Trackerを動作させるにはPerlモジュールとして、CGI、Jcode、MIME、SOAP-Lite等が必要です。日本でサービスを提供してしているレンタルサーバーであれば、CGI、Jcode、MIMEについては、インストールされていないということはほとんどないため、これらのモジュールをインストールする必要はありませんが、SOAP-Liteについてはインストールされていない場合が多いようです。さくらインターネットやハッスルサーバーでは、必要なモジュールは全てインストールされているため特に何もする必要はありません。
SOAP-Liteがインストールされていない場合は、http://search.cpan.org/~byrne/SOAP-Lite-0.60a/ から、SOAP-Lite-0.60a.tar.gzををダウンロードし、任意のディレクトリで解凍します。解凍されたディレクトリ中のSOAP、 XMLRPCディレクトリをFTPソフトを使用して59Trackerが動作するディレクトリにアップロード(転送モード:アスキー、無変換)します。
6.管理者パスワードの変更
59Trackerが動作するWebサーバーのURLをブラウザで開き、ユーザーID:adimn、パスワード:0000でログインします。初期状態のパスワードのままでは誰でも管理者としてログインできてしまうので、adimnのパスワードを変更します。
7.最初のトピックの変更
更新情報に表示されているトピックを編集して、あなたのサイトを説明する内容の記事に変更します。
8.サイトの再構築
リストページのメニューの再構築をクリックし、サイトの再構築を行います。
config.cgiのディレクトリの設定が正しくて、index.cgiに実行属性が付いていれば最低限の動作はすると思います。また、複数設置する場合は、ドキュメントルートの下にそれぞれサブディレクトリを作成し、それぞれ上記の手順で設置します。
不明な点がある場合、うまく行かない場合は、このトピックのコメント欄にその旨を書き込む等、遠慮なく聞いてください。
さくらインターネット
【ハッスルサーバー】
エックスサーバー
シックス・アパートが、2009年4月15日から2009年5月12日の期間中に、同社の高機能有料ブログサービス「TypePad(タイプパッド)」に新規登録して5月31日以降も継続して利用したユーザーを対象に、iPod shuffleが抽選で5人に当たる「TypePad 春のブログスタートキャンペーン」を実施する。
また、新たに213のデザインが加わったことで、プロの作成した選べるデザインが350種類以上となり、よりオリジナル性の高いブログを作成することが可能になっている。
タイプパッド
ソーシャルネットワーキング サービス(SNS)「
mixi」を運営する株式会社ミクシィが、「mixiアプリ」の開発が個人でも可能になる「
mixiアプリ オープンβ版」を公開した。これまでは、「mixiアプリ」の実行環境と技術仕様は申し込みのあった法人に限定で公開されていた。
「mixiアプリ」は、ソーシャルアプリケーションプロバイダーが、「mixi」のソーシャルグラフ(人と人とのつながり)を利用して、「mixi」内に独自のアプリケーションを開発し、mixiユーザーに向けて提供することができるmixi Platformの仕組みで、ユーザーがアプリケーションで利用することを許諾したプロフィール・マイミクシィ関連情報などの情報を利用して、ソーシャルアプリケーションを開発・提供することが可能。
mixiアプリ向けAPIは以下の通りで、各APIはOpenSocialに準拠している。
Person & Friends API ソーシャルグラフ、プロフィール情報
Community API コミュニティ情報
Activities API マイミクシィ更新情報
Persistence API データ永続化
gadgets. io API 外部Webサービス連携
また、「mixiアプリ」オープンβ版の公開に合わせて2009年4月23日に「mixiアプリ カンファレンス 2009」が開催され、「mixiアプリ」のサービス概要、ビジネス展開、ソーシャルアプリケーションプロバイダーに対して出資、融資、「mixiアプリ」の買い取りによって資金面でのサポートを行う「mixiファンド」についての説明が行われる。
ソーシャル・ネットワーキング サービス(SNS)「mixi」は、ユーザー数が1,630万人(2008年12月31日現在)を超える国内最大規模のSNS。
個人の皆さまでもソーシャルアプリケーションの開発が可能に。「mixiアプリ」オープンβ版公開!
「mixiファンド」設立のお知らせ
OpenSocial - Google Code
「
シックスコア」は、コストパフォーマンスに優れたレンタルサーバーサービスとして定評のある「
エックスサーバー」を提供している、株式会社ベットのビジネス向け高品質レンタルサーバーサービスで、容量30GB、月額1,890円(12ヶ月契約の場合)~とビジネス向けレンタルサーバーとしては低価格でありながら、マルチドメインに標準対応し、高性能スパム検知プログラム、メールセキュリティ対策、SSL、WAF(ウェブアプリケーションファイアーウォール)といったセキュリティ機能を搭載するなど、
ショッピングサイトや本格的なビジネスサイトの運営におすすめのレンタルサーバーサービスとなっている。
もちろん、ブログ(Movable Type、WordPress)やWiki、CMS、オンラインショッピングなどの人気ソフトウェアがワンクリックでインストール可能。パーミッションやデータベースの設定などの面倒な手間をかけずに、すぐにWEBサービスが開始できる。
文句なし大容量30GB、月額1890円~
マルチドメイン対応ビジネス仕様レンタルサーバー【シックスコア】
不況で資金繰りがきびしくなったのか、ネットサービスやコンテンツの有料化という話しが出てきていますが、小額決済のコストが高いという以前に、無料サービスやコンテンツがあふれているインターネットで
アバターとか動画共有サービスとかコミュニティサービスとかの暇つぶしのコンテンツでお金を取るというのは無理ではないでしょうか。有料にするならもっと直接的にユーザーの利益に繋がるようなものでなければダメだと思います。
「タダが当たり前」の時代は終わる? カフェスタが「お金払って」と呼び掛けた理由
上澤社長は「広告モデルはバブルが作ったモデル」と見る。「広告は、景気が悪くなると最初に削られていく」――不景気でネットの広告市場も冷え込みつつある今、コミュニティーサービスも新しいモデルに転換すべき時期だと話す。
新しいモデルとは、広告に頼らず、サービスの価値に見合った対価をユーザーに支払ってもらうというもの。
「失敗して当たり前」な有料Webサービスの条件
Webは元々オープンで自由度も極めて高いため、同業者が無限に湧いてきてしまう。さらに無料が相場のサービスでは、価格競争すら元々不可能な状態といえる。まず有料サービスを使わせるための動機を生み出すことから考えないと、有料化したサービスも「跡地」が残るだけで終わってしまうだろう。
ネットサービスを有料化するという話しはITバブル崩壊のときもあって、その後の経緯は無料サービスを提供しながら少しだけ価値の高いサービスを小額で提供するという流れだったのですが、それでも黒字にならならない状態のところに今回の金融危機で資金繰りが詰まってしまっているようです。
別にウェブサイトを既存のマスメディア同じような広告に収入を頼る形態で運営しなければならないということはないので、メディアサイトとしての枠にとらわれずにオンラインショップ的に、どうやっても無料にはならない物品の販売やサービスなどのユーザーにとってより価値の高いサービスをそれなりの値段で提供するというのもあって良いはずです。今は広告を表示して収入を得ているグーグルですが、いつオンラインショップを始めても何の不思議もないですよね。
それと、投資家から資金を集めて会社を作ってオリジナルのシステムを開発して新しいネットサービスを始めるのは費用をかけすぎだと思います。ユーザーに金を払えという前にもっと費用の掛からない方法を考えた方が良いのではないでしょうか。