KURUKURU(Ver 2.07)のナンピンマーチン設定例です。通貨ペアはドル円(USDJPY)。
時間足は1時間足で直近12本の高値更新、安値更新で、一つ目のポジションを0.01ロットからエントリーし、最大で7ポジション(合計1.27ロット)持ちます。
セットファイルのダウンロード(デフォルトに戻すために、デフォルトのセットファイルも入ってます)
バックテスト(Depth 7)
合計ロットが1.27と控えめですので、それほど儲かるという結果にはなっていません。
以下のバックテストは、最大で10ポジション(合計10.23ロット)とした場合です。利益は増えますが、かなりの証拠金が必要になってしまうため、
リスクを考えると国内ブローカーでの運用は現実的ではないと思います。
バックテスト(Depth 10)
ドル円と全く同じ設定でユーロドル(EURUSD)でもバックテストしてみましたが、破綻はしませんでした。
バックテスト(Depth 7)
バックテスト(Depth 10)
「PositionKeeper」は、裁量トレードで建てたポジションを簡単に管理できる無料のMT4向け半自動決済ツール(裁量補助EA)です。MT4を使ったスキャルピングやデイトレードなどにご活用ください。
「PositionKeeper」の特徴
「PositionKeeper」は、裁量トレードでエントリーしたポジションの管理を容易にするMT4向け裁量補助EA(エキスパートアドバイザ)で、「PositionKeeper」を使用することで、裁量で建てたポジションにあらかじめ指定した値幅を決済指値(T/P)、決済逆指値(S/L)に設定したり、自動的にトレール(トレール機能)したり、エントリーから一定時間経過したポジションを、一定の利幅(または損切り幅)以上で自動的に決済(経過時間決済)したりすることができます。
また、全決済機能により全決済(Close All)ボタンをクリックもしくは、指定時間経過後に指定した損益額を超えていた場合、その通貨ペアの裁量ポジションを自動的に全て決済することもできるようになっています。
ブローカー縛りや口座縛りはなく、使用期限もありません。
Ver 3.06での変更点
パラメーター「RemoveTP」にtrueを指定した場合に、トレール開始後に決済指値(T/P)が再設定される不具合を修正しました。
Ver 3.05の変更点
デフォルトパラメーターの変更とトレール機能の不具合修正を行いました。
Ver 3.04の変更点
パラメーター「RemoveTP」を追加しました。trueを指定するとトレールが開始された際に決済指値(T/P)を0に設定します。
Ver 3.03の変更点
パラメーター「TrailStart」を設定すると「TraiTime」の指定が無効になってしまう不具合を修正しました。
Ver 3.02の変更点
パラメーター「OneTime」を追加しました。trueにするとトレール機能による決済逆指値の移動を1回だけに制限します。
Ver 3.01の変更点
「Close Buy」「Close Sell」ボタンを追加しました。
パラメーター「TrailStart」の値に「1」を設定した場合の不具合を修正しました。
ソフトウェア使用許諾契約書
本ソフトウェアをご利用いただくためには、ソフトウェア使用許諾契約書に同意していただく必要があります。
ダウンロード
PositionKeeper_v3_06.zipをダウンロード
PositionKeeper_v3_05.zipをダウンロード
PositionKeeper_v3_04.zipをダウンロード
PositionKeeper_v3_03.zipをダウンロード
PositionKeeper_v3_02.zipをダウンロード
PositionKeeper_v3_01.zipをダウンロード
PositionKeeper_v3_00.zipをダウンロード
zip形式で圧縮されていますので、解凍してご利用ください。
インストール方法
MetaTrader 4(以下MT4)にエキスパートアドバイザ(以下EA)をインストールするには、
まず、MT4のメニュー「ファイル」から「データフォルダを開く」をクリックし、
開いたフォルダの配下にある「MQL4」-「Experts」にファイル「PositionKeeper.ex4」をコピーします。
MT4の「ナビゲーター」ウィンドウのエキスパートアドバイザを選択し、右クリックで表示されるメニューで「更新」を選択すると、
エキスパートアドバイザにコピーしたEAが表示されます。
次に、EAを適用させたいチャートを開き、「ナビゲーター」ウィンドウにあるEAをチャートにドラッグ&ドロップすると、
EA設定の画面がポップアップ表示されますので、パラメーター等の設定を行いOKボタンをクリックします。
チャートの右上に表示されるニコちゃんマークが、スマイルになっていれば正しくインストールされています。
パラメーター説明
TradeType
管理対象となるポジションの種類を指定します。0の場合はロング、ショートのどちらも対象となります。1の場合はロングのみ対象となります。2の場合はショートのみ対象となります。
Stealth
ポジションに決済指値(T/P)、決済逆指値(S/L)に設定するかどうかを指定します。
trueの場合は、ポジションには設定せずにTakeProfit、StopLossで指定した値幅に達したときに内部的に決済処理を行います。
TakeProfit
決済指値(T/P)の値幅をポイント数で指定します。0の場合やポジションの決済指値(T/P)が0以外の場合はポジションへの反映は行われません。
StopLoss
決済逆指値(S/L)の値幅をポイント数で指定します。0の場合やポジションの決済逆指値(S/L)が0以外の場合はポジションへの反映は行われません。
Slippage
ポジションを決済する際に注文価格と約定価格の差(スリッページ)をどの程度許容するかを設定します。許容範囲を超えた場合、注文は約定されません。
TimeUnit
TrailTime、CutTime、FinalTimeの時間単位を指定します。0の場合は1時間単位、1の場合は1分単位、2の場合は1秒単位になります。
TrailPoint
トレールの値幅をポイント数で指定します。
レートが建値から指定ポイント数×2を超えた場合に、決済逆指値が建値+(n-1)×指定ポイント数に変更されます。
TrailPointを小さくすると、相場状況によってはすぐに逆指値に達してしまい十分な利益を得られないことも考えられますので、
ボラティリティの大きな通貨ペアの場合は大きめの値に設定します。
GoBack
相場がポジションと逆行した場合に決済指値を変更するかどうかを指定します。
tureの場合は現行レートが建値からTrailPointで指定したポイント数×2を超えて逆行した場合に決済指値が変更されます。
TrailTime
トレールを開始する経過時間を設定します。0の場合は経過時間に関係なく、1以上の値を設定した場合は指定時間経過後にトレールが行われます。TimeUnitが0の場合は時間単位、1の場合は分単位、2の場合は秒単位となります。
TrailStart
トレールを開始する位置を整数値で指定します。0の場合は、位置指定でのトレール開始は行われません。1以上の値を指定した場合、ロングポジションでは建値+(TrailStart×TrailPoint)を超えた場合に、ショートポジションでは建値-(TrailStart×TrailPoint)を下回った場合にトレールが開始されます。TrailStartの指定がTrailTimeの指定より優先されます。
OneTime
トレール機能による決済逆指値(S/L)の移動を1回に制限するかどうかを指定します。trueを指定すると決済逆指値(S/L)の移動は1回だけになります。
RemoveTP
トレールが開始された際に決済指値(T/P)を外すかどうかを指定します。trueの場合、ポジションの決済指値(T/P)が0に変更されます。false(デフォルト)の場合変更は行われません。
CutTime
指定した時間を経過したら決済処理を行うかどうかを指定します。1以上の値が指定されていて、かつレートが建値+CutPointで指定したポイント数を超えていた場合に決済処理が行われます。
0を指定した場合は決済処理は行われません。
CutPoint
指定した時間を経過したら決済処理を行うかどうかの判定で、建値にこのポイント数を加算した値が現行レートを超えている場合に決済処理が行われます。
BreakevenTime
指定時間経過後に同値決済を行うかどうかを設定します。0の場合は決済は行いません。決済を行う場合には1以上の整数値を設定します。TimeUnitが0の場合は時間単位、1の場合は分単位、2の場合は秒単位となります。
FinalTime
指定時間経過後に損益に関わらず決済を行うかどうかを設定します。0の場合は決済は行いません。決済を行う場合には1以上の整数値を設定します。TimeUnitが0の場合は時間単位、1の場合は分単位、2の場合は秒単位となります。
ExitTime
対象のポジションの全決済を行うまでの経過時間を指定します。指定時間経過後に損益がExitProfitで指定した金額より多い場合、対象ポジションがすべて決済されます。
決済を行う場合には1以上の整数値を設定します。0の場合は決済は行いません。TimeUnitが0の場合は時間単位、1の場合は分単位、2の場合は秒単位となります。
ExitProfitt
指定した時間を経過したら全決済を行うかどうかの判定で、対象となるポジションの損益を金額で指定します。指定した金額を超えていた場合に全決済が行われます。
DisplayButton
全決済ボタンを表示するかどうかを指定します。表示する場合はtrue(デフォルト)を設定し、表示しない場合はfalseを設定します。
PendingOffset
逆指値注文中のオーダーの注文レートが現行レートとどれだけの値幅離れたに注文レートを変更するかを指定します。逆指値注文中のオーダーが存在する場合のみ有効です。
MagicNumber
マジックナンバーです。裁量トレードで建てたポジションを管理する場合を0を設定します。
パラメーター設定例1(PositionKeeper_Sample.set)
決済指値(T/P)の値幅を200ポイント(20pips)、決済逆指値(S/L)の値幅を300ポイント(30pips)、トレールの値幅を50ポイント(5pips)、
3時間以上経過後含み益が100ポイントより大きい場合に決済するというパラメーター設定は以下のようになります。
TakeProfit 200
StopLoss 300
TimeUnit 0
TrailPoint 50
CutTime 3
CutPoint 100
パラメーター設定例2(PositionKeeper_Sample2.set)
最も早くエントリーしたポジションのオープン時間から1時間以上経過した後に、損益がプラスの場合に決済するというパラメーター設定は以下のようになります。
TimeUnit 0
ExitTime 1
ExitProfit 0
EAの運用にVPSを利用するメリット
ニコニコ動画が動画の削除に関連して続けて二つの発表を行っていますが、
ニコニコ動画、MAD動画を含む著作権侵害動画の削除対策を発表
ドワンゴは2日、子会社のニワンゴが運営する動画投稿共有サービス「ニコニコ動画」において、映像関連3団体からの要請を受け、MAD動画を含む著作権侵害動画を削除する対策の実施を発表した。
ニコニコ動画、削除動画に権利者名表示へ
ニワンゴは、動画にコメントを付けられるサービス「ニコニコ動画(SP1)」において、権利者の申し立てによって動画が削除された場合、権利者名を表示する機能を7月5日午後から実装する予定だ。
これは映像関連団体向けには削除しますといいながら、権利者名を表示することで権利者が本当に動画を削除してしまうことを防いで、結局はこれまで通りという作戦なのではないでしょうか。
MAD削除について、ある権利者側の人間の感想…
正直な所、「権利者により削除」が「権利者名○○によって削除」が一番イタイ。これじゃあ、MADの削除なんて出来ない。出来るとしたら、よっぽどファンの方向を向いていない会社だけ。悪意あるMADじゃない限りは、あえて削除して、善意のファンに嫌われるなんてのはまったく割にあわない。
むかし、関係者がニコ動の権利者向けの削除システムの説明をしているのを聞いたのだが、「権利者の名前は出ない」だから、安心して使って欲しい、というのをやたら強調していたのを思い出した。
「権利者の名前は出ない」方が削除しやすいと認識しているにも関わらず、「削除作品の権利者名を明示することで、ユーザーに権利保護の重要性を認知してもらうため」と主張するのはどうなのでしょう。
「MADは日本の文化」--ニコニコ動画、動画作成用素材を提供へ
このため、ユーザーが著作権者の黙認に甘えたり、逆に削除されることにおびえながらMAD作品を投稿するのではなく、権利許諾された素材を使って動画を作れるようにしよう――こう考えて用意されたのが「ニコニ・コモンズ」だ。
ニコニ・コモンズはニワンゴが提唱する著作権利用ルール。同社が運営する「ニコニ・コモンズ」という名前のサイトに投稿された動画素材を利用して新たな作品を作り、ニコニ・コモンズ対応サイト内に公開できるというものだ。
一応、合法的にMADを作成できるような素材を用意するようですね。
日本将棋連盟が運営するネット対局サイト「将棋倶楽部24」で持ち時間に「早指し3」として新たにフィッシャー(クロック)ルールが導入された。
ただし、現在「早指し3」で対局できるのはパソコンでの対局のみでスマホでは「早指し3」は選択できない。
「早指し3」では、持ち時間5分で開始、1手指すごとに5秒加算、持ち時間が切れると負けとなる。
フィッシャールールは、羽生善治竜王の着想から製作されたとされる番組「AbemaTVトーナメント Inspired by 羽生善治」で「AbemaTVルール」として採用されている。
フィッシャールール(フィッシャークロックルール)とは
フィッシャールール(フィッシャークロックルール)は、1988年にアメリカのチェス世界王者ボビー・フィッシャーが考案したもので、
持ち時間が切れたら終了だが、着手ごとに一定時間が加算される。将棋倶楽部24の「早指し3」や「AbemaTVルール」では、持ち時間5分で着手ごとに5秒加算となっている。
現在、西洋将棋とも呼ばれるチェスの大会で標準的に用いられている。
将棋倶楽部24
将棋倶楽部24は、日本将棋連盟が運営している将棋の対局サイトで、
24名人戦、モバイル王位戦などといった独自の棋戦もある。パソコンでの対局は無料。スマートフォンや携帯電話でも対局可能。ソフト指しは禁止されている。
持ち時間は、早指し(持ち時間1分、切れたら30秒)、早指し2(30秒、考慮時間1分)、早指し3(持ち時間5分、着手ごとに5秒加算)、
15分(持ち時間15分、切れたら1分)、長考(持ち時間30分、切れたら1分)から選択できる。
早指し3(フィッシャルール)-AbemaTVルール-
「AbemaTVルール」で羽生竜王や藤井七段らトップ棋士が対局