中国共産党を批判した「テンセント」のAIが再教育されているもよう #人工知能

中国共産党を「腐敗して無能だ」と批判したことでネトウヨ系の論客や事実上の自民党機関紙などを大喜びさせた「テンセント」のAIが再教育されているようだ。

通信社のロイターが少し前に中国共産党に批判的な発言をしたことでサービス停止となっていた、テンセントのインスタントメッセージサービスQQの人工知能（AI）最近の状況を伝えている。それによると、問題のAIは共産党は好きかと繰り返し質問すると「話題を変えませんか」と答えるなど「再教育」されているという。

それが事実なら、以前よりはかなり更生したように思えるが、「好きか」と問われて躊躇なく「好き」と答えられないようでは、サービスを再開できるレベルとは言えないだろう。

中国ＡＩ、「共産党は無能」と批判展開でサービス停止　ネット上では「国家転覆企てた」と話題
共産党に否定的だった中国ＡＩサービス、「再教育」受けたもよう

人工知能（じんこうちのう）

人工知能（じんこうちのう）とはコンピューターに人間と同様の知能をもたせたもので、チェスや将棋、囲碁などのボードゲームの分野では既に人間の能力を超える実力を示している。今後様々な分野で人工知能が利用されていくと考えられており、多くの企業が参入の意思を表明している。

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