[ソーシャルブックマーク]の検索結果
はてなが池田信夫氏の「はてなブックマーク=ネットイナゴの巣」発言を受けて、開発者の伊藤直也を中心に「はてなブックマーク」の改善に取り組むことになったそうです。
まあ、はてなブックマークのコメントとして、書き手を侮辱するようなコメントがつけられることがあるというのは事実なので、そういったコメントは排除する方向で対応をするということなのでしょう。
とはいえ、はてなブックマークでネガティブなコメントが排除されたとしても、2ちゃんねるは未だに健在ですし、ニコニコブックマーク(仮)という強力なおふざけ系のソーシャルブックマークサービスが新たに開始されているので、書き手に対する罵倒や誹謗中傷がなくなることはないと思います。
罵倒や誹謗中傷が良くないのは間違いないのですが、弁護士の小倉秀夫氏のように、「多少のコストを覚悟させたら優秀な書き手は逃げてしまう」とういうのはあまりにナイーブ過ぎるように思えます。
認識の違いと言ってしまえばそれまでですが、残念ながらネット界は高い倫理観を持った参加者によってフェアな議論が行なわれるような言論の場ではありません。未来においてもそうなることはないでしょう。むしろ、実社会の利害関係が色濃く反映された情報戦の場に近いというのが現実です。
記事にネガティブなコメントがつく理由は、書き手が間違っている場合だけではありません。書き手の主張が他人の既得権を侵している場合や、書き手が過去に他人の恨みを買っている場合も罵倒や誹謗中傷が行なわれます。むしろ、粘着して罵倒されるようであれば、他人の既得権を侵しているか何らかの恨みを買っている可能性の方が高いと考えられます。つまり、書き手への罵倒や誹謗中傷は利害が対立する相手からの攻撃の可能性が高いのです。
新聞記者が不自然な形で「自殺」したり、著書で権力者の不正を告発しようとした著名なエコノミストが破廉恥罪で逮捕されたりする事件が現実に発生しているように、実社会において影響力の大きな情報発信者に対する危険は並大抵ではありません。
現状ではネット発の記事の影響力はテレビや新聞といったマスコミ程ではないため、ネット上の書き手に対するプレッシャーはそれほど強くないとは思いますが、ネット発の記事の実社会への影響力が増すにつれて、書き手に対するプレッシャーも強くなるのは間違いないでしょう。特に論理的で影響力のある記事を書くことのできる書き手であればあるほど、その影響力に比例して反発も大きくなるのは避けられないと思います。
いかに高いレベルの専門的な知識にもとづいた論理的に正しい主張であっても、その主張が他人の既得権を侵すようなものであれば、罵倒や誹謗中傷も含めたあらゆる手段で攻撃される可能性があります。「多少のコスト」にすら耐え切れないようでは、実社会的に大きな影響を及ぼすような主張を貫けるとは到底思えません。
だからといって誹謗中傷による攻撃を受けないようになんらのコメントもできないようにするのは得策ではありません。ネガティブなコメントというのは書き手に対する一種の警告です。書き手に対して危険を知らせるとても有用な情報なのです。痛みを感じることのできない動物が生きていくことは難しいように、他人の敵意に気づかない人間が社会の中で生きていくことは困難です。そういう意味では、梅田望夫氏の対応方法は非常に適切だと思います。
最近つくづく思うこと
もっとも、金儲けを目的に他人を罵倒する行為を組織的に行なう「イナゴ使い」ともいえる人々が、ネットイナゴ達を操って起こす「本当のネットイナゴ問題」が発生した場合は、完全スルーなり法的措置を取るべきだと思います。
参考:
幸福を痛感する(404 Blog Not Found)
ネットはサファリなので、棲み分けが生じる。
字幕.in | ニコニコの削除人と遊ぼう!
まあ、はてなブックマークのコメントとして、書き手を侮辱するようなコメントがつけられることがあるというのは事実なので、そういったコメントは排除する方向で対応をするということなのでしょう。
とはいえ、はてなブックマークでネガティブなコメントが排除されたとしても、2ちゃんねるは未だに健在ですし、ニコニコブックマーク(仮)という強力なおふざけ系のソーシャルブックマークサービスが新たに開始されているので、書き手に対する罵倒や誹謗中傷がなくなることはないと思います。
罵倒や誹謗中傷が良くないのは間違いないのですが、弁護士の小倉秀夫氏のように、「多少のコストを覚悟させたら優秀な書き手は逃げてしまう」とういうのはあまりにナイーブ過ぎるように思えます。
各分野の専門家によるレベルの高いエントリーがブログにアップロードされ、そこでその分野に興味を持った素人との交流や同じ分野を専門とする人々との高度な議論がなされるという状況には決してならないでしょう。ネットは実社会から切り離された言論空間ではないのです。
認識の違いと言ってしまえばそれまでですが、残念ながらネット界は高い倫理観を持った参加者によってフェアな議論が行なわれるような言論の場ではありません。未来においてもそうなることはないでしょう。むしろ、実社会の利害関係が色濃く反映された情報戦の場に近いというのが現実です。
記事にネガティブなコメントがつく理由は、書き手が間違っている場合だけではありません。書き手の主張が他人の既得権を侵している場合や、書き手が過去に他人の恨みを買っている場合も罵倒や誹謗中傷が行なわれます。むしろ、粘着して罵倒されるようであれば、他人の既得権を侵しているか何らかの恨みを買っている可能性の方が高いと考えられます。つまり、書き手への罵倒や誹謗中傷は利害が対立する相手からの攻撃の可能性が高いのです。
新聞記者が不自然な形で「自殺」したり、著書で権力者の不正を告発しようとした著名なエコノミストが破廉恥罪で逮捕されたりする事件が現実に発生しているように、実社会において影響力の大きな情報発信者に対する危険は並大抵ではありません。
現状ではネット発の記事の影響力はテレビや新聞といったマスコミ程ではないため、ネット上の書き手に対するプレッシャーはそれほど強くないとは思いますが、ネット発の記事の実社会への影響力が増すにつれて、書き手に対するプレッシャーも強くなるのは間違いないでしょう。特に論理的で影響力のある記事を書くことのできる書き手であればあるほど、その影響力に比例して反発も大きくなるのは避けられないと思います。
いかに高いレベルの専門的な知識にもとづいた論理的に正しい主張であっても、その主張が他人の既得権を侵すようなものであれば、罵倒や誹謗中傷も含めたあらゆる手段で攻撃される可能性があります。「多少のコスト」にすら耐え切れないようでは、実社会的に大きな影響を及ぼすような主張を貫けるとは到底思えません。
だからといって誹謗中傷による攻撃を受けないようになんらのコメントもできないようにするのは得策ではありません。ネガティブなコメントというのは書き手に対する一種の警告です。書き手に対して危険を知らせるとても有用な情報なのです。痛みを感じることのできない動物が生きていくことは難しいように、他人の敵意に気づかない人間が社会の中で生きていくことは困難です。そういう意味では、梅田望夫氏の対応方法は非常に適切だと思います。
最近つくづく思うこと
だから僕は現代を生きる幸福を噛みしめながら、毎日延々と、むろん厳しい批判も含め、自分が書いたことに対する反応や感想を読み続けている。もちろん、罵倒や誹謗中傷が不愉快であるのは間違いないので、別に梅田氏のように「幸福をかみ締めながら」読む必要はないのですが、自分の書いたことに対する周囲の反応はネガティブな反応も含めて把握しておけば、書き手への危険をうまく回避できる可能性が高くなるのは間違いないでしょう。ネガティブな反応を全てスルーしたり拒否したりするのは、書き手にとっても得策とは思えません。
もっとも、金儲けを目的に他人を罵倒する行為を組織的に行なう「イナゴ使い」ともいえる人々が、ネットイナゴ達を操って起こす「本当のネットイナゴ問題」が発生した場合は、完全スルーなり法的措置を取るべきだと思います。
参考:
幸福を痛感する(404 Blog Not Found)
ネットはサファリなので、棲み分けが生じる。
字幕.in | ニコニコの削除人と遊ぼう!
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A 集合知(しゅうごうち)
集合知(しゅうごうち、Collective Intelligence)とは、「Web 2.0」の提唱者である O'Reilly氏が「Web2.0の原則」として提示した7つの特徴の一つで、多くの人が発した情報を集計、加工して新たな意味を持つ情報として発信すること(知の集合)や、多くの人の意見、議論から到達した結論や多くの人によって見直され訂正されることによって磨かれた言説を情報として発信すること(集合の知)を指す。
集合知を利用したサービスの代表的な例としては、被リンクを基本としたページランクによって検索結果の順位が決まるGoogle、diggを代表とするソーシャルニュース(ソーシャルブックマーク)、フリーのオンライン百科事典として有名な「Wikipedia」などが挙げられる。
集合知を利用したサービスの代表的な例としては、被リンクを基本としたページランクによって検索結果の順位が決まるGoogle、diggを代表とするソーシャルニュース(ソーシャルブックマーク)、フリーのオンライン百科事典として有名な「Wikipedia」などが挙げられる。
サイドフィードが、サーバー型RSSリーダー「フレッシュリーダー」の新バージョン「フレッシュリーダー Ver.2」を公開した。
フレッシュリーダーはサーバーにインストールして使えるWeb型のRSSリーダーで、新バージョンではソーシャルブックマーク機能を搭載し、フレッシュリーダーに登録しているグループ内でブックマークやコメントの共有、注目記事のランキングなどを表示できるようになった。新バージョンではライセンス体系も一新され、個人向けの利用については無償で提供される。
グループで使える高速 RSS リーダー - フレッシュリーダー Ver.2
フレッシュリーダーはサーバーにインストールして使えるWeb型のRSSリーダーで、新バージョンではソーシャルブックマーク機能を搭載し、フレッシュリーダーに登録しているグループ内でブックマークやコメントの共有、注目記事のランキングなどを表示できるようになった。新バージョンではライセンス体系も一新され、個人向けの利用については無償で提供される。
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アイオイクスが、ブロゴスフィア(ブログの世界)、ソーシャルメディアの話題に特化した、ソーシャルメディアの総合ニュース情報サイト「The Blog Herald」の日本語版サイトを開設した。ブログヘラルドでは、ブログ・...
今まで日本初のソーシャルニュースサイトは、「newsing」だと思っていたのですが、どうやら必ずしもそうとは言えないようです。「newsing」以外で日本初のソーシャルニュースサイトと主張しているサイトとしては「Ch...
はてなが、フィードの更新情報にソーシャルブックマーク「はてなブックマーク」との連携や、ユニークかつ閲覧性の高い「テレビ番組表形式」のインターフェースなどの独自機能を持つオンラインRSSリーダー「はてなRSS...
UGC(User Generated Contents、ユーザー生成コンテンツ)とは、ブログ、SNS、ソーシャルブックマーク、音声、動画などの一般ユーザーによって作成されたコンテンツのことで、CGMがサイト全体をメディアとして捉える...
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