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羽生式袖飛車(はぶしきそでびしゃ)は
将棋の
戦法の一つで、後手で32金と指してから72飛と袖飛車にする。2018年に「第89期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負」の第3局で
羽生善治棋聖竜王(当時、現在は竜王のみ)が豊島...
羽生式袖飛車(はぶしきそでびしゃ)は将棋の戦法の一つで、後手で32金と指してから72飛と袖飛車にする。
2018年に「第89期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負」の第3局で羽生善治棋聖竜王(当時、現在は竜王のみ)が
豊島将之八段(当時、現在は棋聖、王位の二冠)との対局で指したことから羽生式袖飛車と呼ばれている。
羽生の袖飛車「非常に珍しい一手」とどよめきの声 第89期ヒューリック杯棋聖戦第3局
後手72飛車(袖飛車)戦法は、かなり真面目な戦法で超有力。
袖飛車(そでびしゃ)
袖飛車(そでびしゃ)は将棋の戦法の一つで、飛車を28から38に一つだけ横に動かすことから袖飛車と呼ばれている。考案者は阪田三吉と言われている。飛車は動かすが居飛車に分類される。
羽生善治(はぶよしはる)竜王
羽生善治二冠は、加藤一二三、谷川浩司に続く史上3人目の中学生棋士となり、1996年2月14日に初の7大タイトル独占を達成した現在の将棋界に君臨する最強棋士。
永世名人(十九世名人)の資格を持ち、順位戦はA級。佐藤康光、森内俊之、丸山忠久、藤井猛、郷田真隆らの同世代のトップ棋士は、「羽生世代」と呼ばれている。
史上初の永世七冠を達成したことから国民栄誉賞を受賞している。
居飛車奇襲戦法 (将棋必勝シリーズ)
創元社 著者:井上 慶太
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2018年6月20日に山形県天童市の天童ホテルで行われた第76期
将棋名人戦七番勝負第6局は、
佐藤天彦(さとうあまひこ)名人が挑戦者の
羽生善治(はぶよしはる)竜王に勝ち、対戦成績を4勝2敗とし名人位を防衛した。佐藤...
2018年6月20日に山形県天童市の天童ホテルで行われた第76期将棋名人戦七番勝負第6局は、佐藤天彦(さとうあまひこ)名人が挑戦者の羽生善治(はぶよしはる)竜王に勝ち、対戦成績を4勝2敗とし名人位を防衛した。
佐藤天彦(あまひこ)名人は、2015年にA級順位戦初参加ながら名人挑戦権を獲得、当時名人だった羽生善治竜王から名人位を奪取、前期は挑戦者となった稲葉明八段を破り初防衛に成功している。
今回の名人戦で羽生善治竜王が名人位の奪還に成功すると、タイトルの通算獲得数が100となることから期待されていたが、
若手の実力者佐藤天彦名人の空気を読まない頑張りの前にタイトル通算100期はお預けとなった。
佐藤名人が3連覇達成 羽生挑戦者破る 将棋名人戦
佐藤天彦名人のツイート
第76期将棋名人戦七番勝負の棋譜
将棋名人戦
将棋名人戦は、フリークラスを除いた棋士をA級からC級2組の5つの組に分けてリーグ戦を行い、A級優勝者の棋士が七番勝負で名人に挑戦する。
A級同率首位の棋士が複数出た場合は同率の棋士全員によるプレーオフとなる。
佐藤天彦(さとうあまひこ)名人
佐藤天彦(さとうあまひこ)名人は、まだ20代の若手トップ棋士で、2016年の第74期名人戦七番勝負で羽生善治三冠に勝ち名人位を獲得した。
先手では角換わり、後手では横歩取りを主力戦法としている。クラシック音楽が好きなことやファッションへのこだわりが強いことからプロ棋士の間では「貴族」と呼ばれている。
また、リップクリームを塗ってから投了することでも知られている。
羽生善治(はぶよしはる)竜王
羽生善治(はぶよしはる)竜王は、加藤一二三、谷川浩司に続く史上3人目の中学生棋士となり、1996年2月14日に初の7大タイトル独占を達成した現在の将棋界に君臨する最強棋士。
永世名人(十九世名人)の資格を持ち、順位戦はA級。佐藤康光、森内俊之、丸山忠久、藤井猛、郷田真隆らの同世代のトップ棋士は、「羽生世代」と呼ばれている。
2017年に竜王位を奪取し永世七冠を達成し、囲碁で二度目の七冠を達成した井山名人とともに国民栄誉賞を受賞している。
竜王戦第5局で羽生善治棋聖が渡辺明竜王に勝ち4勝1敗で新竜王となった12月4日に行なわれた第30期
竜王戦七番勝負の第5局で、挑戦者の
羽生善治棋聖が
渡辺明竜王に勝ち4勝1敗で竜王位を奪取し、史上初の「永世七冠」を達...
竜王戦第5局で羽生善治棋聖が渡辺明竜王に勝ち4勝1敗で新竜王となった
12月4日に行なわれた第30期竜王戦七番勝負の第5局で、挑戦者の羽生善治棋聖が渡辺明竜王に勝ち4勝1敗で竜王位を奪取し、史上初の「永世七冠」を達成した。
戦型は、角換わり腰掛け銀で、先手の羽生棋聖の従来型の構え対し、後手の渡辺竜王は最新型に構えたが、先手の羽生棋聖が▲45銀と先に仕掛け、
渡辺竜王の反撃をかわして巧みに攻めた羽生棋聖の勝ちとなった。
菅井竜也王位や中村太地王座などの若手棋士に次々とタイトルを奪われ「羽生は衰えた」との声が囁かれる中、
賞金額の最も高い将棋界タイトル序列1位の竜王位を奪取したことは、羽生善治棋聖にとっては久しりぶりの大戦果と言える。
前期の竜王戦は、正当な挑戦者だった三浦弘行九段が根拠のないソフト不正使用疑惑で挑戦権を剥奪され、
丸山忠久九段との対戦となったため、渡辺竜王のタイトル保持にはやや疑念があったが、今回羽生棋聖がタイトルを獲得したことで、そういった疑念も払拭されることになるだろう。
第30期竜王戦七番勝負の第5局の棋譜
羽生善治棋聖 vs. 渡辺明竜王 第30期竜王戦七番勝負 第5局
第30期竜王戦七番勝負の第5局の棋譜並べ動画
羽生善治(はぶよしはる)棋聖
羽生善治棋聖は、加藤一二三、谷川浩司に続く史上3人目の中学生棋士となり、1996年2月14日に初の7大タイトル独占を達成した現在の将棋界に君臨する最強棋士。
永世名人(十九世名人)の資格を持ち、順位戦はA級。佐藤康光、森内俊之、丸山忠久、藤井猛、郷田真隆らの同世代のトップ棋士は「羽生世代」と呼ばれている。
順位戦はA級。
渡辺明(わたなべあきら)棋王
渡辺明(わたなべあきら)棋王は、現在の将棋界では羽生善治棋聖に次ぐ地位にあるトップ棋士で、永世竜王・永世棋王の資格を持つ。
羽生棋聖の永世七冠達成を二度に渡って阻止したことで知られている。順位戦はA級。
羽生善治の詰みと必至1分トレーニング
ナツメ社
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NHK杯3回戦第1局は、先手の増田康宏四段が得意の雁木に構えたが、矢倉に組んだ
郷田真隆九段の
矢倉に負けるという無念の結果となった。序盤は
矢倉に組んだ郷田九段対し最近流行の
雁木に組んだ増田四段が有利かと思われ...
NHK杯3回戦第1局は、先手の増田康宏四段が得意の雁木に構えたが、矢倉に組んだ郷田真隆九段の矢倉に負けるという無念の結果となった。
序盤は矢倉に組んだ郷田九段対し最近流行の雁木に組んだ増田四段が有利かと思われる展開だったが、老練な郷田九段の巧みな攻めに屈する形となった。
今回の対局でまだ若い増田四段が、羽生世代の実力者である郷田真隆九段に負けたのは残念なことだが、これからは雁木の時代なので増田四段の今後の活躍に期待したい。
第67回NHK杯3回戦第1局 増田康宏四段 vs 郷田真隆九段の棋譜並べ動画
第67回NHK杯3回戦第1局 増田康宏四段 vs 郷田真隆九段の棋譜
2017年11月26日第67回NHK杯3回戦第1局
郷田真隆(ごうだまさたか)九段
郷田真隆(ごうだまさたか)九段は、王位、棋王、王将、棋聖のタイトル獲得経験もある居飛車党の実力棋士。羽生善治、森内俊之、佐藤康光、丸山忠久、藤井猛らの同世代のトップ棋士達ともに「羽生世代」と呼ばれている。
増田康宏(ますだやすひろ)四段
増田康宏(ますだやすひろ)四段は、藤井聡太四段の次に若い若手の実力棋士で、雑誌のインタビューで「矢倉は終わった」「これからは雁木」と答えたことでも知られている。コンピュータソフトを使って研究していることでも知られている。順位戦はC級2組。
NHK杯テレビ将棋トーナメント
「NHK杯テレビ将棋トーナメント」は、トップ棋士たち50名がトーナメント方式で戦う早指し棋戦。過酷な1年間のトーナメントを勝ち抜いた勝者には、栄えあるNHK杯選手権者の称号が贈られる。持ち時間は10分で切れたら1手30秒、各10分の考慮時間がある。毎週日曜日午前10時30分からEテレで放映される。前回の優勝者は佐藤康光九段。司会は藤田綾女流二段。
NHK杯テレビ将棋トーナメント|NHK囲碁と将棋
NHK杯テレビ将棋トーナメント トーナメント表|NHK囲碁と将棋
棋界に伝わる二つの秘法 雁木・右玉伝説 (マイナビ将棋文庫)
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第30期
竜王戦七番勝負の第4局で挑戦者の
羽生善治棋聖が渡辺明竜王に勝ち竜王位奪取まであと1勝(3勝1敗)となった。
羽生善治棋聖が竜王となった場合、永世竜王の資格を獲得することになり、永世名人など既に6つのタイ...
第30期竜王戦七番勝負の第4局で挑戦者の羽生善治棋聖が渡辺明竜王に勝ち竜王位奪取まであと1勝(3勝1敗)となった。羽生善治棋聖が竜王となった場合、永世竜王の資格を獲得することになり、永世名人など既に6つのタイトルで永世称号を獲得している羽生棋聖は史上初の「永世七冠」となる。
対局は1日目の相矢倉戦模様から先手の渡辺竜王が24歩と仕掛けたが、次第に後手の羽生棋聖が優勢となり、最後は大差で押し切った。
菅井竜也王位や中村太地王座などの若手棋士にタイトルを奪われ「羽生は衰えた」との声が囁かれる中、将棋界タイトル序列1位の竜王位を奪取し「永世七冠」となることができるのか。次の対局に注目したい。
第30期竜王戦七番勝負の第4局の棋譜
渡辺明 竜王 vs. 羽生善治 棋聖 第30期竜王戦七番勝負 第4局
竜王戦第4局についてのニュース記事など
羽生棋聖、史上初の「永世七冠」まであと1勝
羽生善治棋聖 永世七冠に王手!!・・・第30期竜王戦
羽生善治(はぶよしはる)棋聖
羽生善治棋聖は、加藤一二三、谷川浩司に続く史上3人目の中学生棋士となり、1996年2月14日に初の7大タイトル独占を達成した現在の将棋界に君臨する最強棋士。
永世名人(十九世名人)の資格を持ち、順位戦はA級。佐藤康光、森内俊之、丸山忠久、藤井猛、郷田真隆らの同世代のトップ棋士は「羽生世代」と呼ばれている。
規格外の新戦法 矢倉左美濃急戦 最新編 (マイナビ将棋BOOKS)
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8月29、30日に徳島県徳島市「渭水苑」で行われた第58期王位戦七番勝負第5局で、挑戦者の菅井竜也(すがいたつや)七段が
将棋界最強棋士の
羽生善治(はぶよしはる)王位を菅井流
三間飛車で圧倒し、4勝1敗で王位を奪取...
8月29、30日に徳島県徳島市「渭水苑」で行われた第58期王位戦七番勝負第5局で、
挑戦者の菅井竜也(すがいたつや)七段が将棋界最強棋士の羽生善治(はぶよしはる)王位を菅井流三間飛車で圧倒し、4勝1敗で王位を奪取した。菅井七段にとっては初のタイトル獲得となる。
第58期王位戦七番勝負第5局の棋譜
先手 羽生善治王位 対 後手 菅井竜也七段
菅井七段の王位獲得に関するニュース
第58期王位戦、菅井竜也七段が奪取
第58期王位戦七番勝負第5局の棋譜並べ動画
元奨励会三段の将棋実況者アゲアゲさんが第58期王位戦七番勝負第5局を解説している動画。
菅井竜也(すがいたつや)王位
菅井竜也(すがいたつや)王位は、
序盤研究に定評がある振り飛車党の若手棋士で、「菅井流」「菅井新手」と呼ばれる数々の戦法や新手を編み出していることで知られている。
2017年8月30日に3勝1敗で迎えた第58期王位戦七番勝負第5局で羽生善治王位に勝ち王位を奪取した。順位戦はB級1組。
羽生善治(はぶよしはる)二冠
羽生善治二冠は、加藤一二三、谷川浩司に続く史上3人目の中学生棋士となり、1996年2月14日に初の7大タイトル独占を達成した現在の将棋界に君臨する最強棋士。
永世名人(十九世名人)の資格を持ち、順位戦はA級。佐藤康光、森内俊之、丸山忠久、藤井猛、郷田真隆らの同世代のトップ棋士は、「羽生世代」と呼ばれている。
王位戦(おういせん)
王位戦(おういせん)は新聞三社連合(中日新聞、北海道新聞、西日本新聞)が主催する棋戦で、予選の勝ち上がり者とシード棋士4人の計12人が紅白二つのリーグに分かれて戦い、各リーグの優勝者が挑戦者決定戦に進出する。
王位と挑戦者は七番勝負でタイトルを争う。
王位戦|棋戦|日本将棋連盟
王位戦中継Blog
菅井ノート 先手編 (マイナビ将棋BOOKS)
マイナビ 著者:菅井 竜也
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中学生棋士である藤井聡太四段と永世名人資格者の森内俊之九段の対局となった
NHK杯2回戦第5局は相居飛車となったが、
藤井聡太四段が右四間飛車で
森内俊之九段の得意である
矢倉を撃破。
矢倉のオワコンぶりを感じさせる...
中学生棋士である藤井聡太四段と永世名人資格者の森内俊之九段の対局となったNHK杯2回戦第5局は相居飛車となったが、藤井聡太四段が右四間飛車で森内俊之九段の得意である矢倉を撃破。矢倉のオワコンぶりを感じさせる結果となった。
今回の対局はNHKがNHK杯としては異例の生放送を行うことを発表し注目されていた。
第67回NHK杯2回戦第5局 森内俊之九段 vs 藤井聡太四段の棋譜
森内俊之 九段 vs. 藤井聡太 四段 第67回NHK杯2回戦第5局
第67回NHK杯2回戦第5局 森内俊之九段 vs 藤井聡太四段の棋譜並べ動画
藤井聡太(ふじいそうた)四段
藤井聡太四段は、14歳二ヶ月プロ棋士となり、加藤一二三九段が持っていいた最年少記録を62年ぶりに更新した注目の中学生棋士。詰将棋解答選手権で3年連続で優勝しておりその終盤力には定評がある。得意戦法は角換わり。公式戦29連勝の記録を持つ。非公式戦では、現在のプロ棋士で最強とされている羽生善治三冠にも勝っている。順位戦はC級2組。
森内俊之(もりうちとしゆき)九段
森内俊之(もりうちとしゆき)九段は、羽生善治、佐藤康光、丸山忠久、藤井猛、郷田真隆らの同世代のトップ棋士達ともに「羽生世代」と呼ばれているトップ棋士で、
名人位8期(第60期-2002年・62~65期・69~71期)獲得で永世名人(十八世名人)の資格を持つ。順位戦でA級から降格したことで順位戦からの引退を宣言、順位戦はフリークラスとなっている。女流棋士でタレントの竹俣紅(たけまたべに)女流初段の師匠としても知られている。
宮本広志五段(先手)と藤井猛九段(後手)の対戦となった第67回NHK杯テレビ
将棋トーナメント1回戦第5局は、先手の
宮本広志五段の
三間飛車に対して藤井九段が「お前が振るならオレも振る」と言わんばかりに同じく三間...
宮本広志五段(先手)と藤井猛九段(後手)の対戦となった第67回NHK杯テレビ将棋トーナメント1回戦第5局は、先手の宮本広志五段の三間飛車に対して藤井九段が「お前が振るならオレも振る」と言わんばかりに同じく三間飛車に振り、相振り飛車の戦型になった。
NHK杯1回戦第5局 ▲宮本広志五段VS△藤井猛九段の棋譜検討動画
藤井猛(ふじいたけし)九段
藤井猛(ふじいたけし)九段は、藤井システム(第24回升田幸三賞)や角交換四間飛車(第40回升田幸三賞)の考案者として知られる羽生世代の人気棋士。序盤が独創的な気風とユニークな発言で知られている。竜王(第11期~14期)、王位(第53期)、王座(第48期・58期)のタイトル獲得経験がある。順位戦はB級2組。
宮本広志(みやもとひろし)五段
宮本広志(みやもとひろし)五段は、第53期三段リーグ(平成25年4~9月)で9勝8敗で同じく負ければ退会の危機にあった鈴木肇三段との「鬼勝負」に勝ち、翌年四段への昇段を果たした若手棋士。順位戦はC級1組。
NHK杯テレビ将棋トーナメント
「NHK杯テレビ将棋トーナメント」は、トップ棋士たち50名がトーナメント方式で戦う早指し棋戦。持ち時間は10分で切れたら1手30秒、各10分の考慮時間がある。毎週日曜日午前10時30分からEテレで放映される。前回の優勝者は佐藤康光九段。司会は藤田綾女流二段。
NHK杯テレビ将棋トーナメント|NHK囲碁と将棋
NHK杯テレビ将棋トーナメント トーナメント表|NHK囲碁と将棋
振り飛車最前線 四間飛車VS居飛車穴熊 (マイナビ将棋BOOKS)
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史上最年少記録を更新してプロ棋士になった藤井聡太四段がAbemaTV「藤井聡太、炎の七番勝負」企画の第7局で、現在の
将棋界に君臨するラスボス
羽生善治三冠と対局。戦型は角換わりで、先手の
藤井聡太四段が最近流行の...
史上最年少記録を更新してプロ棋士になった藤井聡太四段がAbemaTV「藤井聡太、炎の七番勝負」企画の第7局で、現在の将棋界に君臨するラスボス羽生善治三冠と対局。
戦型は角換わりで、先手の藤井聡太四段が最近流行の4五桂速攻で仕掛け、駒損はしたものの局面を優勢に進め、羽生三冠最後の攻撃をかわしそのまま押し切った。
これで「炎の七番勝負」は、藤井聡太四段の6勝1敗という圧倒的な勝利で終了した。
【AbemaTV1周年】藤井聡太四段 炎の七番勝負 第7局 羽生善治三冠戦 | AbemaTV(視聴期限:2017年4月30日(日)23:47)
「炎の七番勝負」第7局 ▲藤井聡太四段 VS △羽生善治三冠の棋譜
藤井聡太 四段 vs. 羽生善治 三冠 藤井聡太四段 炎の七番勝負第7局
「炎の七番勝負」第7局 ▲藤井聡太四段 VS △羽生善治三冠の棋譜検討動画
羽生善治(はぶよしはる)三冠
羽生善治三冠は、1996年2月14日に初の7大タイトル独占を達成した現在の将棋界に君臨する最強棋士で、加藤一二三、谷川浩司に続く史上3人目の中学生棋士となった。
永世名人(十九世名人)の資格を持ち、順位戦はA級。佐藤康光、森内俊之、丸山忠久、藤井猛、郷田真隆らの同世代のトップ棋士は、「羽生世代」と呼ばれている。
藤井聡太(ふじいそうた)四段
藤井聡太四段は、14歳二ヶ月プロ棋士となり、加藤一二三九段が持っていいた最年少記録を62年ぶりに更新した注目の中学生棋士。
詰将棋解答選手権で3年連続で優勝しておりその終盤力には定評がある。得意戦法は角換わり。プロデビューから公式戦13連勝。
AbemaTV「藤井聡太、炎の七番勝負」企画
史上最年少プロ棋士の藤井聡太四段(14)が、7人の先輩プロ棋士と対決するAbemaTVの企画。これまで第1局増田康宏四段、第2局永瀬拓矢六段、第3局斎藤慎太郎七段(対局時は六段)、第4局中村太地六段、第5局深浦康市九段、第6局佐藤康光九段と対局し、第2局で永瀬拓矢六段に敗れたものの藤井聡太四段の6勝1敗とトップ棋士相手に圧勝した。最終戦となる第7局で、将棋界の頂点に君臨する羽生善治三冠と対局している。
羽生善治の将棋―終盤 勝つための指し方
成美堂出版 著者:羽生 善治
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第66回NHK杯テレビ
将棋トーナメント決勝は、先手
佐藤康光九段の居飛車に対し後手の佐藤和俊六段がノーマル三間飛車で対抗、普通の居飛車振り飛車の対抗型となると思われたが、
佐藤康光九段の「飛車先を突破しますよ」...
第66回NHK杯テレビ将棋トーナメント決勝は、先手佐藤康光九段の居飛車に対し後手の佐藤和俊六段がノーマル三間飛車で対抗、普通の居飛車振り飛車の対抗型となると思われたが、佐藤康光九段の「飛車先を突破しますよ」という角引きに対し、佐藤和俊六段が「掛かってきなさい」と受けななかったため、佐藤康光九段が「それではいかせてもらいますよ」と▲2四歩と仕掛け乱戦となった。
その後はお互い攻め合う展開となったが決め手に欠きグダグダとなったが、最後の佐藤和俊六段の攻めを凌ぎきった佐藤康光九段の勝ちとなった。
第66回NHK杯テレビ将棋トーナメント決勝の解説動画
第66回NHK杯テレビ将棋トーナメント決勝の対局動画
NHK杯決勝 佐藤康光九段vs佐藤和俊六段 解説羽生善治三冠
佐藤康光九段
「羽生世代」の一人で、永世棋聖の資格を持ち名人位の獲得経験もあるトップ棋士。順位戦ではA級。2017年2月から日本将棋連盟会長。
佐藤和俊六段
将棋界佐藤四天王(佐藤康光会長(九段)、佐藤天彦名人、佐藤紳哉七段、佐藤和俊六段)の一人、
最近好調で今期のNHK杯では羽生善治三冠、昨年度優勝者の村山慈明七段、橋本崇載八段らの強豪に勝ち決勝に進出。順位戦はC級2組。
NHK杯テレビ将棋トーナメント
「NHK杯テレビ将棋トーナメント」は、トップ棋士たち50名がトーナメント方式で戦う早指し棋戦。
持ち時間は10分で切れたら1手30秒、各10分の考慮時間がある。毎週日曜日午前10時30分からEテレで放映される。前回の優勝者は村山慈明七段。
NHK杯テレビ将棋トーナメント|NHK囲碁と将棋
NHK杯テレビ将棋トーナメント トーナメント表|NHK囲碁と将棋
佐藤康光の寄せの急所 囲いの急所 (NHK将棋シリーズ)
NHK出版 著者:佐藤 康光
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