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動画の中にユーザーがコメントをつけることができる「ニコニコ動画」で、民主党のマニフェストを語った民主党の小沢一郎代表のメッセージ動画が配信されているが、その動画にコメントをつけた多数のユーザーがアカウントを停止されちょっとした騒動になっている。
「ニコニコ動画」に民主党の小沢代表登場、コメントは24時間監視
まあ、「ニコニコ動画」のユーザー層を考えると民主党、自民党はもちろんどこの政党の動画でもコメントは荒れるとは思うので、ニワンゴの意図は理解できないでもないですがニコニコ動画でやるのはいくらなんでも無謀でしょう。
これではコメントの内容をきちんと判断せずにかたっぱしから消しましたと言っているようなものですね。ユーザーに対するサービスのあり方としてはどうなのでしょう。
ニコニコの小沢代表の動画に書き込んだらコメント禁止になった
コメント規制されているかたについて
「ニコニコ動画」に民主党の小沢代表登場、コメントは24時間監視
ニワンゴは、「海外では大統領選で動画共有サイトを使用した例があり、日本でもそういった流れが作れないかと民主党に提案した」と説明。
まあ、「ニコニコ動画」のユーザー層を考えると民主党、自民党はもちろんどこの政党の動画でもコメントは荒れるとは思うので、ニワンゴの意図は理解できないでもないですがニコニコ動画でやるのはいくらなんでも無謀でしょう。
大変多くの書き込みがありましたので、その判断基準はかなりおおざっぱになっていますので、実際には真面目とおもわれる書き込みなのに、いやがらせと判断されてコメント禁止されたかたもいます。
これではコメントの内容をきちんと判断せずにかたっぱしから消しましたと言っているようなものですね。ユーザーに対するサービスのあり方としてはどうなのでしょう。
ニコニコの小沢代表の動画に書き込んだらコメント禁止になった
コメント規制されているかたについて
はてなが池田信夫氏の「はてなブックマーク=ネットイナゴの巣」発言を受けて、開発者の伊藤直也を中心に「はてなブックマーク」の改善に取り組むことになったそうです。
まあ、はてなブックマークのコメントとして、書き手を侮辱するようなコメントがつけられることがあるというのは事実なので、そういったコメントは排除する方向で対応をするということなのでしょう。
とはいえ、はてなブックマークでネガティブなコメントが排除されたとしても、2ちゃんねるは未だに健在ですし、ニコニコブックマーク(仮)という強力なおふざけ系のソーシャルブックマークサービスが新たに開始されているので、書き手に対する罵倒や誹謗中傷がなくなることはないと思います。
罵倒や誹謗中傷が良くないのは間違いないのですが、弁護士の小倉秀夫氏のように、「多少のコストを覚悟させたら優秀な書き手は逃げてしまう」とういうのはあまりにナイーブ過ぎるように思えます。
認識の違いと言ってしまえばそれまでですが、残念ながらネット界は高い倫理観を持った参加者によってフェアな議論が行なわれるような言論の場ではありません。未来においてもそうなることはないでしょう。むしろ、実社会の利害関係が色濃く反映された情報戦の場に近いというのが現実です。
記事にネガティブなコメントがつく理由は、書き手が間違っている場合だけではありません。書き手の主張が他人の既得権を侵している場合や、書き手が過去に他人の恨みを買っている場合も罵倒や誹謗中傷が行なわれます。むしろ、粘着して罵倒されるようであれば、他人の既得権を侵しているか何らかの恨みを買っている可能性の方が高いと考えられます。つまり、書き手への罵倒や誹謗中傷は利害が対立する相手からの攻撃の可能性が高いのです。
新聞記者が不自然な形で「自殺」したり、著書で権力者の不正を告発しようとした著名なエコノミストが破廉恥罪で逮捕されたりする事件が現実に発生しているように、実社会において影響力の大きな情報発信者に対する危険は並大抵ではありません。
現状ではネット発の記事の影響力はテレビや新聞といったマスコミ程ではないため、ネット上の書き手に対するプレッシャーはそれほど強くないとは思いますが、ネット発の記事の実社会への影響力が増すにつれて、書き手に対するプレッシャーも強くなるのは間違いないでしょう。特に論理的で影響力のある記事を書くことのできる書き手であればあるほど、その影響力に比例して反発も大きくなるのは避けられないと思います。
いかに高いレベルの専門的な知識にもとづいた論理的に正しい主張であっても、その主張が他人の既得権を侵すようなものであれば、罵倒や誹謗中傷も含めたあらゆる手段で攻撃される可能性があります。「多少のコスト」にすら耐え切れないようでは、実社会的に大きな影響を及ぼすような主張を貫けるとは到底思えません。
だからといって誹謗中傷による攻撃を受けないようになんらのコメントもできないようにするのは得策ではありません。ネガティブなコメントというのは書き手に対する一種の警告です。書き手に対して危険を知らせるとても有用な情報なのです。痛みを感じることのできない動物が生きていくことは難しいように、他人の敵意に気づかない人間が社会の中で生きていくことは困難です。そういう意味では、梅田望夫氏の対応方法は非常に適切だと思います。
最近つくづく思うこと
もっとも、金儲けを目的に他人を罵倒する行為を組織的に行なう「イナゴ使い」ともいえる人々が、ネットイナゴ達を操って起こす「本当のネットイナゴ問題」が発生した場合は、完全スルーなり法的措置を取るべきだと思います。
参考:
幸福を痛感する(404 Blog Not Found)
ネットはサファリなので、棲み分けが生じる。
字幕.in | ニコニコの削除人と遊ぼう!
まあ、はてなブックマークのコメントとして、書き手を侮辱するようなコメントがつけられることがあるというのは事実なので、そういったコメントは排除する方向で対応をするということなのでしょう。
とはいえ、はてなブックマークでネガティブなコメントが排除されたとしても、2ちゃんねるは未だに健在ですし、ニコニコブックマーク(仮)という強力なおふざけ系のソーシャルブックマークサービスが新たに開始されているので、書き手に対する罵倒や誹謗中傷がなくなることはないと思います。
罵倒や誹謗中傷が良くないのは間違いないのですが、弁護士の小倉秀夫氏のように、「多少のコストを覚悟させたら優秀な書き手は逃げてしまう」とういうのはあまりにナイーブ過ぎるように思えます。
各分野の専門家によるレベルの高いエントリーがブログにアップロードされ、そこでその分野に興味を持った素人との交流や同じ分野を専門とする人々との高度な議論がなされるという状況には決してならないでしょう。ネットは実社会から切り離された言論空間ではないのです。
認識の違いと言ってしまえばそれまでですが、残念ながらネット界は高い倫理観を持った参加者によってフェアな議論が行なわれるような言論の場ではありません。未来においてもそうなることはないでしょう。むしろ、実社会の利害関係が色濃く反映された情報戦の場に近いというのが現実です。
記事にネガティブなコメントがつく理由は、書き手が間違っている場合だけではありません。書き手の主張が他人の既得権を侵している場合や、書き手が過去に他人の恨みを買っている場合も罵倒や誹謗中傷が行なわれます。むしろ、粘着して罵倒されるようであれば、他人の既得権を侵しているか何らかの恨みを買っている可能性の方が高いと考えられます。つまり、書き手への罵倒や誹謗中傷は利害が対立する相手からの攻撃の可能性が高いのです。
新聞記者が不自然な形で「自殺」したり、著書で権力者の不正を告発しようとした著名なエコノミストが破廉恥罪で逮捕されたりする事件が現実に発生しているように、実社会において影響力の大きな情報発信者に対する危険は並大抵ではありません。
現状ではネット発の記事の影響力はテレビや新聞といったマスコミ程ではないため、ネット上の書き手に対するプレッシャーはそれほど強くないとは思いますが、ネット発の記事の実社会への影響力が増すにつれて、書き手に対するプレッシャーも強くなるのは間違いないでしょう。特に論理的で影響力のある記事を書くことのできる書き手であればあるほど、その影響力に比例して反発も大きくなるのは避けられないと思います。
いかに高いレベルの専門的な知識にもとづいた論理的に正しい主張であっても、その主張が他人の既得権を侵すようなものであれば、罵倒や誹謗中傷も含めたあらゆる手段で攻撃される可能性があります。「多少のコスト」にすら耐え切れないようでは、実社会的に大きな影響を及ぼすような主張を貫けるとは到底思えません。
だからといって誹謗中傷による攻撃を受けないようになんらのコメントもできないようにするのは得策ではありません。ネガティブなコメントというのは書き手に対する一種の警告です。書き手に対して危険を知らせるとても有用な情報なのです。痛みを感じることのできない動物が生きていくことは難しいように、他人の敵意に気づかない人間が社会の中で生きていくことは困難です。そういう意味では、梅田望夫氏の対応方法は非常に適切だと思います。
最近つくづく思うこと
だから僕は現代を生きる幸福を噛みしめながら、毎日延々と、むろん厳しい批判も含め、自分が書いたことに対する反応や感想を読み続けている。もちろん、罵倒や誹謗中傷が不愉快であるのは間違いないので、別に梅田氏のように「幸福をかみ締めながら」読む必要はないのですが、自分の書いたことに対する周囲の反応はネガティブな反応も含めて把握しておけば、書き手への危険をうまく回避できる可能性が高くなるのは間違いないでしょう。ネガティブな反応を全てスルーしたり拒否したりするのは、書き手にとっても得策とは思えません。
もっとも、金儲けを目的に他人を罵倒する行為を組織的に行なう「イナゴ使い」ともいえる人々が、ネットイナゴ達を操って起こす「本当のネットイナゴ問題」が発生した場合は、完全スルーなり法的措置を取るべきだと思います。
参考:
幸福を痛感する(404 Blog Not Found)
ネットはサファリなので、棲み分けが生じる。
字幕.in | ニコニコの削除人と遊ぼう!
HTMLとスタイルシート(CSS)に関する書籍。HTML/スタイルシート(CSS)の入門書、実戦的なテクニックの解説書、全てのタグが網羅されたリファレンスなど。
できる大事典 HTML & CSS
標準「W3C」に準拠したHTMLとCSSのすべてを詳しく解説。 文法ルールなどの基礎知識からブラウザーごとの細かな対応状況もひとつひとつ掲載されている。
HTMLとスタイルシートによる最新Webサイト作成術―ホームページでなにを伝える?どう作る?
スタイルシートを利用して、表現力があり、より見栄えの良いホームページをつくる最新のテクニックを解説。
HTML+CSS Webデザイン・スタイルガイド―HTMLとCSS使い分けのルール&Webコンテンツデザインの実践
HTMLとCSSの使い分けのルールと、具体的にそれをWebコンテンツのデザインの際にどう実践すれば良いか簡潔かつわかりやすくまとめられた解説書。
HTML+JavaScript+CSS上級テクニック集―アッと驚く達人の技
HTML、CSS、JavaScriptを組み合わせて、魅力的なホームページを作成する方法を解説。
HTML & XHTML 第5版
Webの基本言語であるHTMLのすべてをカバーする定番書籍。 HTMLの基礎項目、フォーム、テーブル、マルチメディア、スタイルシート、レイヤー、JavaScriptなどの機能およびそれぞれの使用方法をわかりやすく解説。
標準HTML、CSS&JavaScript辞典
ホームページ作成の基本となるHTML、CSS、JavaScriptをひとつにまとめた辞典。
HTML+CSS Handbook 2nd Edition
HTMLとCSSの命令と記述法を辞典方式にまとめられている。
HTMLテクニック事典
ホームページ作成のテクニックを事典風にまとめられている。表示例から使ってみたいものをそのまま応用できるので、実際的なテクニックが身につく。
HTML&CSSマスターブック
HTML・CSSの記述方法から実際の活用例まで、豊富な図解で着実に理解できるよう解説したテキスト。
ケータイHTMLコンパクトリファレンス
タグの記述方法がキャリアごとに詳細に解説されているケータイサイト構築のためのHTMLタグリファレンス。
スタイルシートスタンダード・デザインガイド―SEO/ユーザビリティ/アクセシビリティを考慮した実践的HTML&CSSデザイン術
HTML+CSSを使用したWebページデザインのテクニックをサンプル制作を通して解説。 CSSで思い通りのサイトにデザインするとともに、「検索エンジンへの最適化」「ユーザビリティの向上」「より高いアクセシビリティの実装」などを実現する手法を丁寧に解説している。
スタイルシート・ステップアップ・アレンジブック―基本とそのバリエーションでマスターするCSS活用術
スタイルシートのテクニック集。スタイルシートをどう使い、どの点に気を付ければいいのか、HTMLとの使い分けはどのようにすればいいのかなどが、サンプルを使った「ワークブック」形式で学習できる。
スタイルシート スタイルブック
テーブルデザインとCSSデザインの折衷である「ハイブリッド」デザインを提唱し、正しいスタイルシートの使い方をやさしく導入する手引き書。
標準Webデザイン講座 CSS & JavaScript
CSSによる文字組やレイアウトのデザインとWebに動的要素を付け加えることのでき るJavaScriptを、わかりやすいサンプルを使いながら学ぶ。 CSSとJavaScriptのリファレンス付。
HTML+JavaScript+CSS上級テクニック集―アッと驚く達人の技
HTML、CSS、JavaScriptを組み合わせて、魅力的なホームページを作成する方法を解説。
できる大事典 HTML & CSS
標準「W3C」に準拠したHTMLとCSSのすべてを詳しく解説。 文法ルールなどの基礎知識からブラウザーごとの細かな対応状況もひとつひとつ掲載されている。
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HTMLとCSSの使い分けのルールと、具体的にそれをWebコンテンツのデザインの際にどう実践すれば良いか簡潔かつわかりやすくまとめられた解説書。
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Webの基本言語であるHTMLのすべてをカバーする定番書籍。 HTMLの基礎項目、フォーム、テーブル、マルチメディア、スタイルシート、レイヤー、JavaScriptなどの機能およびそれぞれの使用方法をわかりやすく解説。
標準HTML、CSS&JavaScript辞典
ホームページ作成の基本となるHTML、CSS、JavaScriptをひとつにまとめた辞典。
HTML+CSS Handbook 2nd Edition
HTMLとCSSの命令と記述法を辞典方式にまとめられている。
HTMLテクニック事典
ホームページ作成のテクニックを事典風にまとめられている。表示例から使ってみたいものをそのまま応用できるので、実際的なテクニックが身につく。
HTML&CSSマスターブック
HTML・CSSの記述方法から実際の活用例まで、豊富な図解で着実に理解できるよう解説したテキスト。
ケータイHTMLコンパクトリファレンス
タグの記述方法がキャリアごとに詳細に解説されているケータイサイト構築のためのHTMLタグリファレンス。
スタイルシートスタンダード・デザインガイド―SEO/ユーザビリティ/アクセシビリティを考慮した実践的HTML&CSSデザイン術
HTML+CSSを使用したWebページデザインのテクニックをサンプル制作を通して解説。 CSSで思い通りのサイトにデザインするとともに、「検索エンジンへの最適化」「ユーザビリティの向上」「より高いアクセシビリティの実装」などを実現する手法を丁寧に解説している。
スタイルシート・ステップアップ・アレンジブック―基本とそのバリエーションでマスターするCSS活用術
スタイルシートのテクニック集。スタイルシートをどう使い、どの点に気を付ければいいのか、HTMLとの使い分けはどのようにすればいいのかなどが、サンプルを使った「ワークブック」形式で学習できる。
スタイルシート スタイルブック
テーブルデザインとCSSデザインの折衷である「ハイブリッド」デザインを提唱し、正しいスタイルシートの使い方をやさしく導入する手引き書。
標準Webデザイン講座 CSS & JavaScript
CSSによる文字組やレイアウトのデザインとWebに動的要素を付け加えることのでき るJavaScriptを、わかりやすいサンプルを使いながら学ぶ。 CSSとJavaScriptのリファレンス付。
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