PRISM(プリズム) - コメント[3]
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NSA、ほぼ全てのスマートフォンに秘密アクセスが可能な事が、内部文書から明らかに
http://blogos.com/article/69689/
同誌のサイトであるspiegel.deが報じています(2013年9月7日午後6時投稿)。文書によると、アメリカの国家安全保障局の作戦では世界の主要なスマートフォンのユーザー・データへのアクセスが可能だと分かったそうです。NSAの極秘文書でシュピーゲルが特に注目したのは、アップルのiPhoneやブラックベリーやグーグルのアンドロイドモバイルOSへのこうした情報を盗み読みできるという所でした。
こうした文書から、NSAは上記のスマートフォン内の最もセンシティブなデータ(連絡した先のリストやSMSのトラフィック、ユーザーがいた位置情報など)の盗み読みが可能だと記事にはあります。
また、文書からはNSAが個別のOSを扱う特別な作業グループを結成し、それぞれの電話で扱われるデータにアクセスして秘密データを得る事を目標にしていたそうです。内部文書からは、専門家が自分達のiPhoneを同期させればコンピューターに侵入する事が可能になり、その場合にはiPhoneのデータにアクセス出来ると自慢していたと書かれているとの事です。「脚本」("scripts")と呼ばれるミニプログラムでは、その後少なくともiPhoneの38の機能に追加アクセスが出来るとありました。