[書籍]「21世紀の資本」トマ・ピケティ著 - コメント[1]
「21世紀の資本」は、フランスの経済学者トマ・ピケティ(Thomas Piketty )による経済学書で、「r(税引き後の収益率)>g(経済成長率) 資本収益率が産出と所得の成長率を上回るとき、資本主義は自動的に、恣意的で... 全文を表示
「ピケティ格差解説」TV番組に出たら、出演者がみんな「所得トップ1%に入る年収」だった
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/42212
時間が許せば、ピケティ本でのトップ所得のシェアというのは、トップ所得者の所得が国民所得に占める比率であること、例えば、トップ1%は20歳以上の人口の中で所得が上位1%に相当する個人だ、といいたかった。しかし、そうした時間はテレビでないので、日本でトップ1%とは年収いくらなのかについて、年収1300万円とだけ言った。
そうしたら、筆者の隣の女子アナがびっくりした。何か、スタジオ全体が「えー。ウソ」という感じで凍り付いたようだった。一緒に出演していた森永卓郎氏を含めて出演者すべて、さらにはスタジオの多くの人が自分はトップ1%だと認識したようだ。